春だ!特集!究極の青春映画100本

特集!映画紀行

『ニューシネマ・パラダイス』

公開:1988年
制作:イタリア、フランス
監督:ジュゼッペ・トルナトーレ
出演:フィリップ・ノワレ、サルヴァトーレ・カシオ

映画に魅せられた少年が大人へと成長していく物語。

映画が好きならば、誰しも一度や二度見ているだろう名作中の名作。

映画って純粋に楽しむべきものなんですよ。

見て何も感じない人なんていないでしょ。

映画を見ているとき、

感情を持って行かれている瞬間が長いほど良い映画に感じることでしょう。
映画には色んな出会いが詰まっている。
だから見るのをやめられない。
いや、やめる気はない。
映画「ニュー・シネマ・パラダイス完全オリジナル版」日本版劇場予告

『ブリグズビー・ベア』

公開:2017年
制作:アメリカ
監督:デイヴ・マッカリー
出演:マーク・ハミル

幼少期に誘拐され、偽の両親に監禁され、教育番組“ブリグズビー・ベア”を見せられて育った現在25歳のジェームズ。
ついに警察が彼らを逮捕し、約二十数年振りに本物の両親の元へ戻ることに。

精神年齢の低いまま育ったジェームズが突然外の世界に出てうまく適応できるのか。
この映画の良さは、登場人物がみな優しすぎるところ。
これはかなり御都合主義ではあるのだが、テンポよく進むので気持ちがいい。
“ブリグズビー・ベア”の存在を無かったことにできないジェームズは自分で続編を作ることに。
実の妹に連れてこられたパーティーで仲間と出会い、彼らと共に映画制作に励む。
映画好きにはたまらない展開だ。
ルーク・スカイウォーカー役でお馴染みのマーク・ハミルがキャスティングされているのには意味がある。
フォースと共にあらんことを。
映画『ブリグズビー・ベア』本予告編

『DOPE/ドープ!!』

公開:2015年
制作:アメリカ
監督:リック・ファムイーワ
出演:シャメイク・ムーア

ヒップホップオタクの高校生が、ひょんなことからドラッグディーラーの誕生日パーティーにいくことになり、そこで思わぬ事件に巻き込まれていく。


バンドを組む同じ高校の仲良し3人組。
彼らはLAのスラム街に住んでいる。
生まれた環境で一生が決まるのではなく、
自分自身で運命を切り拓かなければならないという強いメッセージを終盤に急展開に感じさせられるのだが、中盤まではドタバタとした娯楽要素が強いのにもかかわらず、撮影方法も変わることもあり妙に説得力が増している不思議な感覚に陥る映画である。
隠れた傑作。
「DOPE/ドープ!!」予告編

『ボーイズ・ボーイズ ケニーと仲間たち』

公開:1976年
制作:アメリカ
監督:ドン・コスカレリ
出演:ダン・マッキャン、マイク・ボールドウィン、ジェフ・ロス

同じ学校に通う2人と近所の少年の仲良し3人組の日常をほのぼの描く。

主人公の年齢は11歳。
遊び盛りなワンパク坊やである。
初恋を経験したり、流行り始めたスケートボードで遊んだり、
イタズラしたり。
70年代のアメリカの文化も感じられて、
ノスタルジックな気持ちにさせてくれる。
少年時代、あなたはどんな遊びをしましたか?
思い出話をしながら今の友達とみるのもよし、
もちろん昔遊んだ友達と見るに越したことはないのだが。
きっと疎遠になっているだろう。
Kenny & Company (1976) – Trailer

『ルーカスの初恋メモリー』

公開:1986年
制作:アメリカ
監督:デヴィッド・セルツァー
出演:コリー・ハイム、ケリー・グリーン、チャーリー・シーン、ウィノナ・ライダー

転校してきた年上の女の子に一目惚れしたルーカスは何とかして彼女の気を惹こうとする。

とにかくこの映画を見れば誰しもがウィノナ・ライダーの虜になるに違いない。
彼女のデビュー作である本作でボーイッシュな役柄を演じているのだが、
可愛いのなんの。
そんな彼女は主人公のルーカスのことが好きなのに一切振り向かないルーカス。
彼が恋するのは、別の“としうーえのおんなのこ♪”なんだけれど、
その子に夢中になるくらいならウィノナを選びなさい!と言いたくなってしまう。
うん、そんな映画です。
恋に出会ったらそれを逃すな!
絶対に後悔する。
恋しても後悔することもあるけどね!
Lucas (1986) – Trailer
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