ドラマ

こいつの髪型は決して崩れない...あの時が来るまでは。 のらりくらりでスターを夢見るミュージシャン。寄り道が多い。誘惑にも弱い。でも愛しい。

70年代からフィデル・カストロが亡くなる2016年までのキューバを通して人間の生き方を学ぶ。バイデン就任とラウル・カストロ退任でこれからのキューバはどうなるのだろうか。

人間はいつからこんなにも縛られて生きるようになったのだろうか。自由はどこにある。

ボードレールよ、これぞ悪の華。 好奇心という名の悪を抱いて人間の欲をかき乱す。

これぞ王道青春成功物語。音楽の力をパワーに変えて自信と共に人生を歩め。あなたは誰にも止められない。

人と人が理解し合っていく様を見ながら、自分自身の感情はどのように変化していくのだろうか。

青春時代に憧れた何かがあるとするなら、今の自分にとってそれはどのような存在でしょうか。何事も最初は分からない。でもそれを知っていけば自分の求めていたものに変わることもある。そしてそれが自分の人生を変えることだってある。

現実離れしすぎたとんでもない内容ではあるが、映画の中でくらい夢や希望を見たいもの。映画の中でならあのタイタニック号は生き返ることでさえ可能である。

反抗は人類共通事項。特に10代は面倒くさい。過剰な自信と周りからの目を気にしがち。それぞれがそれぞれをそんなに見ていないのに。レディ・バード、彼女も必死さが痛いけれど愛しい。

まさにイーストウッドの人生観が描かれていた。まだまだ小僧な私にはこの領域に足を踏み入れることはないが、生きる伝説に学ぶ人生の教科書として参考にすべきだと感じた。