春だ!特集!究極の青春映画100本

特集!映画紀行

『ロード・オブ・ドッグタウン』

公開:2005年
制作:アメリカ
監督:キャサリン・ハードウィック
出演:エミール・ハーシュ、ジョン・ロビンソン、ヴィクター・ラサック、ヒース・レジャー

1975年、カリフォルニアはヴェニスビーチにあるドッグタウンと呼ばれた寂れた街にて、

スケートボードの斬新なスタイルを生んだZ-BOYSの実話を基に映画化。


スケボーに興味がなくても楽しめる作品に仕上がっているのでご安心を。

カリフォルニアに行くと、スケボーをしている人を見ない日はないだろう。

スーツを着てコーヒーを片手に持って滑っている人だっている。

そんなスケボーの歴史を変えた青年らを描いているが、

その背景にあるのは親友との友情がライバル関係へと変わる姿。

これだけ夢中になれるものがあることが羨ましく思うかもしれない。

熱い展開に興奮すること間違いなし。

Lords of Dogtown – OFFICIAL TRAILER – SKATE

『マイフレンド・フォーエバー』

公開:1995年
制作:アメリカ
監督:ピーター・ホルトン
出演:ブラッド・レンフロ、ジョゼフ・マゼロ

隣に引っ越してきたエイズに感染した少年と孤独な少年が治療薬を求め旅に出る。


あらすじだけで泣ける。
顔面びちゃびちゃ大洪水な作品なので、観終わった後に誰かと会う予定のある方は控えましょう。
まだエイズの知識が広まっていなく、空気感染するとさえ思われていた時代。
シングルマザー家庭の孤独なエリックは、親からの愛、
そして心で繋がり合える友を求めていたに違いない。
いつも儚げな表情をしている彼からはそんな寂しさを感じる。
そして同じくシングルマザー家庭のエイズ患者のデクスター。
こちらはエリックとは違い母親が過保護。
しかしエイズというだけで避けられる日々。
孤独な二人の旅路はまさに青春。
イカダを漕いだりと『トムソーヤの冒険』のようだ。
そしてエリックの言葉の一つ一つが重い。
終盤の最大の号泣ポイントは、デクスターの母がエリックを庇って、
彼の母親に怒鳴るシーンだろう。
これを書きながら思い出して涙が出そうだ。
ここらで切り上げよう。
誰かに愛されること、そして友情を欲している人に見てほしい。
ちなみに吹替版は今は無きタッキー&翼が務めている。
すまない、君には必要のない情報だったようだ。
Trailer: The Cure (1995). Joseph Mazzello, Brad Renfro

『シュア・シング』

公開:1985年
制作:アメリカ
監督:ロブ・ライナー
出演:ジョン・キューザック

アメリカ東部の大学に通う青年が、一目惚れした女性アリソンにアタックするもフラれてしまう。

そんなある日、西海岸の大学に通う高校の同級生の友人から連絡が。

「こっちにはシュア・シング(=簡単に“OK”する女の子)がいっぱいいる」

迷わず西海岸に行くことに決めた彼は予約したヒッチハイクカーに乗り込むと、

その中にはなんとアリソンがいた…。


いがみ合う2人が最後にはお互いの必要性を理解して結ばれる王道展開ではあるが、

王道は間違いないんですよ。

主人公を演じた初々しいジョン・キューザックも見どころの一つ。

やっぱりアメリカの西海岸には夢がたくさん詰まっていますね。

シュア・シング Sample映像

『E.T.』

公開:1982
制作:アメリカ
監督:スティーヴン・スピルバーグ
出演:ヘンリー・トーマス

宇宙人と少年との交流を描く。


最高の映画。

ブルーレイ『E.T.』予告編映像

『ヘザース/ベロニカの熱い日』

公開:1988年
制作:アメリカ
監督:マイケル・レーマン
出演:ウィノナ・ライダー、クリスチャン・スレーター

イケイケ女子高生三人組“ヘザース”にコキ使われるベロニカは、チアリーダーやアメフト部員が威張り散らす高校生活にうんざりしていた。

そんな時、転校生がやってきた。

怖いもの知らずな彼に「ヘザースなんか殺してやりたい。」と愚痴をこぼすと、

彼は「殺しちゃえば?」とさりげなく言う。

そして始まるサイコパス男の殺戮。


サイコパスな転校生を演じたクリスチャン・スレイターがとんでもないくらいの美男子。

爽やかな容姿で不敵な笑みを浮かべながらする行動は目を疑うかのような惨劇。

学校内の上下関係を描いた秀逸な作品。

誰しも気に食わない奴に出会うだろう。

そういう時はこの映画を鑑賞なさい。

でも映画のように行動してはいけませんよ。

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