春だ!特集!究極の青春映画100本

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春だ!
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究極の青春映画100本
青春を辞書で引くと、
「夢や希望に満ち活力のみなぎる若い時代を人生の春に例えた時期。」
「青年時代」
と書かれている。
青春映画と言えば君は何を思い浮かべる?
ガリガリ、破天荒、メガネ、デブの4人組?
線路を歩く?
若者が夏にキャンプをして何者かに次々殺されていく?
プロムで男女がダンス?
存在感のない少年が仲間に出会い成長していく?
バンドを組む?
女とドラッグ?
青春には様々な形がある。
一般的な青春時代といえば、幼少期から学生の終わりまでだろう。
しかし大人だって青春したい。
そんな様々な時期の青春映画を迷いに迷って100本厳選。
そして私の勝手な意見や感想を付け加えご紹介
時間は待ってくれないからこそ、いますぐ見てほしい映画がここにはある。
青春?いつまでもそんなものにすがってダッセー。
と思いの方々、君たちにもその時代は確かにあったはずだ。
そうひねくれずに見るだけでいいのだから。
たまには過去を振り返るのも、懐かしむことも今に生きると思うよ。
4月は始まりの月。
そして平成から令和へと変わる新しい年の幕開け。
さぁ青春の旅に出かけよう。

『スタンド・バイ・ミー』

公開:1986
制作:アメリカ
監督:ロブ・ライナー
出演:ウィル・ウィートン、リヴァー・フェニックス、コリー・フェルドマン、ジェリー・オコンネル

ドゥドゥドゥンッチ♪

ドゥドゥドゥンッチ♪

ウェザンナイッ!!

ある日、同じ町で少年が鉄道に撥ねられ死んだという知らせを聞いた1人が、

仲良し組の3人にそれを伝える。

4人は“死体を見つければ英雄になれる”、と気軽な気持ちで死体探しの旅に出る。

たった2日間の旅が彼らに与えた物とは…。


青春映画といえばコレというくらいの名作。

少年ならではの恐れ知らずで計画性のない旅。

日数にかかわらず旅は何かしら人生に影響を与えてくれる。

普段の生活では味わえない経験、それは時には死の狭間だったりもする。

それでも旅に出るのは常に刺激を求め、新鮮さを必要としているから。

その快感に気付いたらやめられない。

今の時代、知識はいくらでもネットや本や映画から得られる。

しかしそれが本当なのかは実際に行って自分の目で見ないと私は納得がいかない。

それらの媒体に書かれていることが、本当であっても、それが本当だと知れただけでも構わない。

自分で足を運び、その目で見ることが重要である。

旅の話はここまでにしておいて、本作の青春を感じる瞬間。

それは…

全部!!

あなたには正直な涙を見せられる友人が何人いるだろうか。

持つべきものは友だなと確信させられる映画。

しかし残念ながらその友は永遠ではないだろう。

きっと疎遠になるであろう。

だからこそ今を楽しみ一瞬を精一杯生きてほしい。

若者よ。悩め!

そして廃線路を歩け!

"Stand By Me" Trailer (HD)

『ウォールフラワー』

公開:2012年
制作:アメリカ
監督: スティーブン・チョボスキー
出演: ローガン・ラーマン、エマ・ワトソン、エズラ・ミラー

高校に入学したばかりのチャーリー(ローガン・ラーマン)は学校に馴染めず、早く高校生活が終わることを望んでいた。

しかしサム(エマ・ワトソン)とパトリック(エズラ・ミラー)やその他の仲間に出会ったことで彼の学園生活は潤っていく。

そして彼らとの経験が彼自身の成長につながっていくことに。


アメリカの高校生なら誰もが経験するプロムやクリスマスパーティーなどの行事が垣間見れるので、

憧れる日本の若者も多いかもしれない。

映画ファンにとっては、“ロッキー・ホラー・ショー”のシーンがうらやましい。

日本でもハロウィンの時期に東京で本作のイベントが行われているが、やはり本場で味わいたい。

劇中で流れる音楽にも注目して聞き入ってほしい。

将来に悩む若者たちが聞くべき曲の数々だ。

一番の青春ポイントは、思春期特有の人間関係や恋愛における共感できるモヤモヤがうまく表現されている点だ。

ぜひチャーリーが書いたという設定の原作も読んでいただきたい。

まさに現代版“ライ麦畑でつかまえて”。

さぁチャーリーの次は君の番だ!

デヴィッド・ボウイを流して永遠を感じろ!

映画『ウォールフラワー』予告編

『シング・ストリート 未来へのうた』

公開:2016年
制作:アイルランド、イギリス、アメリカ
監督:ジョン・カーニー
出演:フェルディア・ウォルシュ=ピーロ、ルーシー・ボイントン、ジャック・レイナー

不況に喘ぐ1985年のダブリンの高校生が、

気になる女の子を振り向かせるためバンドを組むことに。


バンドを募るところなんか少年ジャンプ感があっていいんだなぁ。

徐々に自分たちの音色になっていく瞬間がたまらないんだなぁ。

バンドの曲は全て監督やスタッフが作ったオリジナル。

“デュラン・デュラン”や“ザ・キュア”などMTVの発足もあって当時ヒットしていたアーティストに憧れると、

すぐに容姿もマネするコナーに好感を持ってしまう。

若い時は色んなことに影響を受けて自己の形成に時間をかけた方がいい。

そしてそれがその後の人生に大きな影響を及ぼすだろう。

夢を夢のまま終わらせてはならない。

『シング・ストリート 未来へのうた』予告編

『17アゲイン』

公開:2009年
制作:アメリカ
監督:バー・スティアーズ
出演:ザック・エフロン

30代の男がある日起きたら17歳の姿に戻っていた!?

誰しもが、あの時こうしておけば今こうならずに済んだのに、
と後悔することがあるかもしれない。
主人公は学生の頃キラキラしたイケイケ学園生活を送っていたが、
現在は妻に出て行かれ冴えない人生を送っている。
いろいろと選択を誤ってしまったのだ。
本作が他のタイムスリップ映画と違うのは、
自分だけが若返って周りの人物や時間すら過去には戻っていないところだ。
若返った主人公は、今では自分の子供たちが通い、
かつては自分も通った学校へと入学して子供たちを知り、妻を取り戻そうと奮闘する。
テストなどはなしとして楽しい部分だけ切り取ったら、
学生生活に戻りたくなる瞬間もあるだろう。
社会人は自由はきくけれど、定職についていたら同じ日常が繰り返され新鮮味のない時間も多い。
あの時、毎日のように共に過ごした仲間との時間を恋しくなる時がある人も多いだろう。
しかし本作は過去は変えられないので、
結局今をどのように改めて過ごすか現実を見ることで今現在が変わっていく。
つまり過去を懐かしむことはいいが、過ぎた時間は戻らないので、
今がどのようにしたら豊かになるかを過去から学べということだ。
学生生活を終えた大人も楽しめる作品になっているのでおすすめだ。
映画『セブンティーン・アゲイン』予告編

『ハイスクール・ミュージカル』

公開:2006年

制作:アメリカ
監督:ケニー・オルテガ
出演:ザック・エフロン、ヴァネッサ・ハジェンズ
バスケ大好き男子と勉強できる女子が運命的出会いで校内でミュージカルをすることに。

ディズニーチャンネルのオリジナル映画である本作は、
まさにディズニーアニメ映画やディズニーリゾートのパレードを見ているようなワクワク感が詰まった作品だ。
人生はやるか、やらないか、やってみるはない。
成功も失敗もする。
誰もが何かしらの分野でスターになる素質をもっている。
学生時代にそれに気付ければきわめて幸運だ。
まさに若さは可能性無限大ということを感じさせられる映画。
続編の2作目は見る必要はないので、1作目と3作目を見ましょう。
High School musical – We're all in this together
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