『トゥ・ヘル』(2018)~最終形態バーニング・ケイジ~

級映画紀行
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哀しげなケイジとイカれたケイジのギャップにニコラー(ケイジファン)も唸る

トゥ・ヘル

原題
Between Worlds
公開
2018年
製作国
アメリカ
監督
マリア・プレラ
出演
ニコラス・ケイジ
『ダークサイド』(2018)
フランカ・ポテンテ
『ラン・ローラ・ラン』(1998)
『ボーン・アイデンティティー』(2002)
『ボーン・スプレマシー』(2004)
ペネロープ・ミッチェル
『ヘルボーイ』(2019)
脚本
マリア・プレラ
編集
ティム・シラーノ
音楽
ジェイソン・ソロウスキー
撮影
トーマス・ヘンク

一言粗筋

ダーク・ケイジがバーニング・ケイジになるまで。

ほのぼの感想あるいは解説

今年を締めくくるニコラスムービー。

それにしても最近の彼は変な役ばっかりですね。

コンビニに立ち寄ったケイジの耳にトイレから女性のうめき声が聞こえた。

助けるため個室を開けると、そこには中年男性に首を締め上げられている女性がいた。

とっさに助けるも、女性はやめて、違うのよとケイジの助けを断る。

中年男性を追い払い、女性から説明を受ける。

なんと彼女には特殊能力があった。

気絶することで、幽体離脱してあの世に行き死者と交信できるそう。

ケイジは妻と幼い娘を火事で亡くしているため、この能力を利用したい。

一方、能力者の娘がバイク事故により、昏睡状態に。

母は能力を使い、冥界から娘を取り戻すのであった。

しかし帰ってきた娘は何やら様子がおかしい。

母がいる前で、ソファで手コキされるケイジ。

平常心を保つのに必死なケイジは見ものだ。

さすがはケイジ。

美女の恩恵を受けてもフィニッシュはしない。

そう、娘にはケイジの嫁が憑りついていたのだ。

なぜかはよくわからない。

そんなに真剣に見ていなかったので。

妻と分かり、はしゃぐケイジ。

通常なら美女が濡れてセクシーに見せる演出だろう。

しかしこれはニコラス・ムービー。

ニコラス・セクシを堪能あれ。

他にも妻とドラッグを楽しむのだが、ラリって笑っている様子がたまらなく愛しい。

まさにニコラリ・ケイジ

それにしてもケイジの妻も能力者の娘も綺麗すぎるだろ。

恵まれているなケイジ。

娘と一緒にツーリングに行った男友達2人が娘に会いに来たが、様子のおかしい彼女を疑問に思う。

その後、ケイジが1人を殺してしまい、もう1人が怒る。

家に怒鳴り込んできた友人と、能力者憑りつかれた娘、そしてケイジの四つ巴の戦いが繰り広げられる。

すると、ケイジの耳に亡くなった娘の声が聴こえてきたため戦線離脱。

娘の啓示だ。

そんなケイジは娘の好きだったオルゴールのネジを『金曜ロードショー』のおじさんのように回し、我を失いながら嬉しそうに微笑む。

これが俗に言うニコラス・クレイジーである。

銃を構えるケイジの妻が憑りついた娘に、能力者の母が飛びかかった瞬間、発砲してしまい、能力者は死亡。

その瞬間に、能力者は冥界に行き、憑りついたケイジの妻を封じ込めることに成功。

娘は元に戻り、ツーリング仲間と燃え盛る家から脱出。

なぜ燃えているのか?

啓示(ケイジ)を受けたニコラス・クレイジーが、娘のもとへ逝くため、自分に火を放ったのだ。

これこそ最終形態のバーニング・ケイジである。

またの名をゴースト・ライダーともいう。

ちなみにケイジの嫁は「ケイジが家に帰らず寂しいから」という理由で娘と共に無理心中を図り家に火をつけたとのこと。

クレイジーなのは嫁の方であった。

そんな嫁を演じたのは、『ラン・ローラ・ラン』(1998)で走りまくっていたローラ役のフランカ・ポテンテ

また、『ボーン・アイデンティティー』(2002)『ボーン・スプレマシー』(2004)でマット・デイモン演じる主人公といい感じになるヒロインを演じている。

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明日自慢できるトリビア

ニコラス・ケイジが車の中で映画を撮影するのは3度目
また“ジョー”という名の役を演じるのは4度目である。
参照サイト: IMDb

一言教訓

ケイジの魂は燃え尽きない

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