【アメリカ】~1ヶ月ロサンゼルス観光の旅~ Vol.1:クイーン・メリー号に乗船

アメリカ~1ヶ月LA観光の旅~

2014年3月18日

アメリカ
~1ヶ月ロサンゼルス観光の旅~
今から5年前の2014年3月
私はロサンゼルスで1ヵ月間ホームステイをして過ごした。
目的はただの観光。
映画が小さいころから大好きだった私にとって、
ロサンゼルスは聖地ともいえる憧れの場所だ。
行ければそれだけで満足。
実は1度行ったことがあるのだが、それは家族旅行で私が生まれて間もない0歳の時だ。
記憶はないが、初めての海外はLAなのだ。
まさにこここそが私のアナザースカイ。
記憶が劣化しないようこのブログに書き留めることにした。
そのため日付順不同で書き記す。
現地の文化と共に楽しくお伝えいたします。
それでは濃密な旅へようこそ。
Vol.1
クイーン・メリー号に乗船

1936年から1967年まで北大西洋を定期便として航海していたクイーン・メリー

1934年に建造された世界最大級の豪華客船も今はその役目を終え、ロングビーチで保管されている。
全長約311m、8万1237トン、速さは時速約53kmと当時世界一であった。
あのタイタニックよりも大きく速い船。
ロングビーチはホームステイ先から近くなので行ってみることに。
メトロに乗ってダウンタウン・ロングビーチ駅で降りる。
そこから歩いて行ける距離にある。
近くの南カリフォルニア最大級の『パシフィック水族館』を楽しんだ後、
クイーン・メリーに向かった。
受付でチケットを購入。
何かと入場料が高いロサンゼルス。
メリー号の乗船料は24.95$(≒2,348円)
いろいろオプションがあるのだが、最低価格がこれだ。
また、船内には宿泊施設にもなっている。
大体1泊1万円ちょっとから。
当時1$≒94.13円
大きさに圧倒される。
隣に並んでいるのは『潜水艦スコーピオン』
1972年建造の旧ソ連製のFoxtrot級潜水艦。
旧ソ連の非原子力潜水艦として1994年に退役したが、冷戦後の米口友好のため、
ここに停泊することになった。
(引用:地球の歩き方)
こちらに入るのにも大人は10.95$が必要になる。
当時はダイアナ妃展も行っていた。もちろん有料。
写真撮影はできない。
その他、ガイドツアーやゴーストツアーなどのオプションもある。
ゴースト??
そう、この船では幽霊目撃情報が多数ある心霊スポットでもあるのだ。
ちなみに毎年ハロウィンシーズンには盛大なイベントがここで行われる。
メインホールに入り船内調査スタート。
スコーピオンも見える。
ブレブレのお土産屋さん。
クイーンメリーのバッジを買いました。
当時バッジ集めにはまっており、各地で買っていました。
プロムナード。
スタバもあるのね。
外に出ると、ロングビーチが見渡せる。
こんなに船を止めて出航できるのだろうか。
こちらのドーム型の建造物はカーニバル・クルーズ・ターミナルと呼ばれるこれから船に乗船する人たちの豪華な待合室的なところ。
電話ボックス。
救難ボートの数は足りているのでしょうか。
交信室。
当時のまま置いてある。
展示室に入らなくても見れ、かつ唯一写真撮影可能なダイアナ妃が着用したドレス。
第2次大戦中は軍隊輸送船としても使用されていたため、
ボフォース4cm連装機関砲と呼ばれるこちらが搭載されていた。
これで当てるんだもんな。
凄いな。
世界の船窓から。
船首は立ち入り禁止
タイタニックごっこはお控えくださいませ。
チリンチリン。
純粋にワクワクして楽しかったです。
今度来たときは、ロングビーチ周辺をぐるりと散歩したい。
ちなみに1972年公開のパニック映画『ポセイドン・アドベンチャー』では、
このクイーン・メリー号の青写真が使用され、セットが組み立てられました。
そしてこの本物のクイーン・メリー号の上でも撮影は行われています。

1969年にポール・ギャリコが発表した同名小説は、1937年にクイーン・メリー号が嵐に見舞われ、

転覆しそうになった際の出来事から着想を得ています。

戦時中など幾度ものピンチを切り抜けてきたクイーン・メリー。

この船のもつ幸運さは計り知れない。

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