見た者全員が虜になるウィノナ・ライダー初登場の映画
ケリー・グリーン
チャーリー・シーン
ウィノナ・ライダー
ルーカス
昆虫採集が趣味の身体の小さい14歳の少年。
飛び級で進学するほどの秀才。
周りは年上ばかりのため友人は少ない。
夏休みに昆虫採集をしていると、
一人でテニスをするマギーに出会い一目惚れ。
マギー
16歳の転校生。
ルーカスとは親しくなるが恋愛対象にはならない。
新学期になるとキャピーに惹かれていく。
キャピー
アメフトのキャプテン。
イケイケな高校生。
ルーカスに勉強を手伝ってもらったことがあるので、
それ以来ルーカスの味方。
リナ
ルーカスに恋をしているが彼は一切気づかない。
吹奏楽部に所属している。
ウィノナの役どころは地味な子にしないと違和感がありまくり。
チャーリー・シーン演じるアメフト部のキャプテンにマギーを取られてしまったせいでルーカスは彼に嫉妬する。
そして自分以外の男のもとへ行ってしまったことにより、好きだったはずの女の子に対して嫌悪を抱くところとかすごく共感できる。
でもそもそもルーカスはマギーの恋愛対象には入っていないので、勝手にむしゃくしゃしている勘違い男なのである。
好きな人だからこそ思い通りにならなかったら当たってしまうというのは恋愛あるある。
こういうことを経験して大人になっていくのだよルーカス君。
身体の小さな少年が好きな女性を振り向かせるためだけに、正反対の連中が集まるアメフト部に入るルーカスには惚れた。
そう、スポコン要素もあるのだからテイストが変わり違う味を楽しめるところも本作の魅力。
1971年10月29日生まれ、現在47歳。
本名はウィノナ・ローラ・ホロウィッツ。
名前はミネソタ州ウィノナで生まれたことによりつけられた。
12歳で芸能界入り。
高校では芸能活動をしていたことや華奢でボーイッシュな容姿を理由に酷いイジメを受けていたらしい。
イジメたやつを許さない。
ウィノナを守りたいの会会長が許しません。
1986年、16歳の時に『ルーカスの初恋メモリー』で映画デビュー。
高校生の時にこんな人が学校にいたら一目惚れ。
目の保養。
1988年に公開されたティム・バートン監督の『ビートルジュース』ではゴシック風のウィノナが拝める。
同年『ヘザース/ベロニカの熱い日』ではクリスチャン・スレイターと共に美男美女共演、私生活で二人は交際していた。
スレイターは今やただのおじさんと化してしまったのが残念。
そして個人的にショートカットがタイプなため、こちらのウィノナにはあまり魅力を感じない。
という自分勝手な発言をお許しください。
思うとただショートカットで目がクリッとした女性が好きなだけかもしれません。
続いて1990年には『シザーハンズ』で彼女の人気は大絶頂に。
うーん、ブロンドは似合わないなぁ。
黒髪がいい。
ウィノナは黒髪がいい。
といったように、どんどんいちゃもんをつけて私の理想の女性から離れていくウィノナさん。
そうか。
①ショートカット
②目がくりくり
③黒髪←new
これでパーフェクト。
そういえば共演したジョニー・デップと交際していましたね。
スレイターよりデップの方がよかったのね。
婚約もするが1993年に破局。
1992年『ドラキュラ』で復活。
監督はフランシス・フォード・コッポラ。
どれだけウィノナを起用したかったんだ。
そして1993年、マーティン・スコセッシ監督の『エイジ・オブ・イノセンス/汚れなき情事』で
ゴールデングローブ賞 助演女優賞受賞
アカデミー助演女優賞ノミネート
英国アカデミー賞 助演女優賞ノミネート
を果たす。
そして共演のダニエル・デイ=ルイスと交際。
共演者キラー。
その作品は…
1997年の『エイリアン4』では…短すぎる!!
それは違う!
製作にも携わった1999年の『17歳のカルテ』
これまた短い!
2000年10月6日には、“ハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム”に名前が刻まれる。
この時28歳。
そんなノリノリなウィノナが2001年になんと衝撃の逮捕。
裁判時の写真ですら映画のワンシーンのような画になるウィノナ。
2004年には保護観察中の良好な態度が評価され、「重罪」から「軽犯罪」へと減刑された。
その後のウィノナはちょくちょく映画に出て…
そして2016年、Netflix配信のテレビドラマ『ストレンジャー・シングス』にて完全復活。
息子ウィルが突然謎の失踪を遂げ、行方を必死に探す母親を好演。
ドラマは大ヒットとなり、今年の7月4日にシーズン3が配信予定。
子役だったウィノナが子供たちを見守る姿は感慨深い。
ウィル役のノア・シュナップ君はウィノナに似てますね~。