タイ
~伝説のビーチを目指す旅~
2018年3月20日
6日目
女神降臨
~伝説のビーチを目指す旅~
2018年3月20日
6日目
女神降臨
これはレオナルド・ディカプリオ主演の映画『ザ・ビーチ』(2000)に影響を受け、
“伝説のビーチ”を探し求めて友人と共に旅に出た男の物語である。
“伝説のビーチ”を探し求めて友人と共に旅に出た男の物語である。
真夜中に土砂降りの雨が降っていたが、朝はすっかり晴れ晴れとしていた。
島から離れる前にピピ島本島を探索。
モンキービーチ(その名の通り猿がたくさんいるビーチ)が近いので行ってみよう!
と徒歩で向かう。
Googleマップによると、この砂利道を通ればモンキービーチがあるらしい。
友人に任せて行くことができればついて行くことに。
カニいるぅねぇ〜。
カニいたぁねぇ〜。
ピピ島にカニいたぁねぇ〜。
モンキービーチに行くことができないと判明して休憩。
そもそもそんな簡単に行けたらツアーが組まれる必要がない。
いつものマクドナルドで朝食。
イングリッシュマフィン
69B(≒235円)
本日も海は綺麗。
さよならピピ島!
また来ます。
次こそは『ザ・ビーチ』に上陸したいものです。
本日の船。
船内のモニターでは『ワイルド・スピード/アイスブレイク』(2017)が上映中。
2時間くらい経過してクラビ港に到着。
行きよりも断然早く着きました。
クラビータウンに寄りたいので、
そこまでとそこからクラビ空港まで行くタクシーを港で手配してもらった。
1人:325B(≒1,105円)
港からタクシー乗り場まで1分ほど歩いただけなのだが、
猛暑のため一瞬にして汗だくに!
しかしタクシーの中も冷えておらず、物凄くモワッとしていてすさまじく暑い。
クーラーを入れてもらいなんとか冷えるのを待つ。
クラビータウンに到着すると、信号機を携えていたのは原始から派遣された方。
1時間ほど時間をもらい、
クラビータウンでショッピング。
ここで運転手とあることを固く約束。
そう、必ずこの場所に戻って来てもらうことを。
いや、チケットを買っているので当たり前のことなのですが…。
トラヴィス(仮名):おっけーおっけー!
俺の名刺渡しておくから心配するな!
俺の名刺渡しておくから心配するな!
トラヴィスの名刺。
颯爽と消え去る後ろ姿には潔さがあり、もはや気持ちの良いものであった。
大丈夫かこの人。
うん、きっと二度と帰って来ないだろう。
こんなこと自然と微笑ましく受け流せるようになっていた。
クラビータウンを探索。
ここでも『ザ・ビーチ』が撮影されたらしい。
この辺かな?
冒頭のマーケットのシーンかな?
あれはバンコクの設定だけど、クラビーで撮られたのだろうか?
美味しそうなケーキ。
涼みにショッピングモールに入る。
凄い叩き売りですね。
最小限の日傘。
小腹がすいたのでドーナツをいただきます。
全部おいしそう。
節約して一番安いのを3個購入。
カスタード、ブルーベリー、チョコナッツ
計30B(≒102円)
猛暑の中、外にあるお寿司屋さん。
美味しいのだろうか。
こちらのお店で搾りたてパイナップル&スイカスムージー 30B(≒102円) をいただく。
安くて冷たくてかなり美味しい。
クラビー空港到着!
えっ?
トラヴィスは時間になっても、予想通り待ち合わせ場所には現れなかった。
ぼったくられても騙されてもメゲないメンタルをこの旅中で手に入れたため、
タクシーを拾うしかないかと前向きな気持ちでいると、そこに女神降臨!!
女神降臨
スムージーを買い友人のもとへ戻ると、なにやら友人が女性と話していた。
その女神は今流行りのUberという
一般の人が空いている時間に、
タクシーとして乗せてくれるサービスを提供する方だったみたい。
そしてチケットと先程トラヴィスからもらった名刺を彼女に見せると、
記載されていた番号に電話をしてくれた。
彼女によると、トラヴィスは現在別の客を乗せているからこちらには来れないらしい。
見兼ねた女神様は我々にこう告げた。
空港まで乗せていきます
そして1時間もかからないうちに到着。
そしてなんとお金はいらないとのこと。
何と優しき女神。
気持ちよくタイを後にできます。
搭乗時刻まで結構時間があったので、
お土産屋さんでショッピング。
といっても小さな空港のため小さな店舗が3つのみ。
自分用に小さなトゥクトゥクのフィギュアを買いました。
トゥクトゥクにはお世話になったからね。
ラストミッション
バーツを使い切れ!
まず10B(≒34円)で水を購入。
残り45B(≒153円)
中々ちょうどの物が見つからない中、奇跡的に一つだけ発見!
こちらのチョコバーであーる。
ミッションコンプリート。
そしていよいよ搭乗の時間。
さらばタイ。
コップンカッ!
また来ます。
面白い国でした。
濃厚な旅でした!!
そして次の行き先は…
シンガポール!