【タイ】~伝説のビーチを目指す旅~ 5日目 PART2:伝説のビーチ

タイ~伝説のビーチを目指す旅~
タイ
~伝説のビーチを目指す旅~
2018年3月19日
5日目 Part2
伝説のビーチ
これはレオナルド・ディカプリオ主演の映画『ザ・ビーチ』(2000)に影響を受け、
“伝説のビーチ”を探し求めて友人と共に旅に出た男の物語である。
ボートに乗ってマヤ湾を巡るツアーに参加。
モーターエンジン全開で進む。
カヌーもいいですね。
先ほど買ったハット。
まさかの紙100%
濡れたら終わり気を付けよ!
※残念ながら明日タイを出国する際の空港でこのハットがないことに気付く。気を付きすぎてどこかに置いてきてしまったようです。さらに付け加えると実は忘れていたことにも気付いておらず、友人に指摘されて気付いたポンコツです。
ブルーハワイ!
美味しそうな色。
バイキング洞窟。
ほのぼの。
ちょいビーチ。
マヤ湾に到着。
期待水没事件
友人が調子に乗ってボートから勢いよく海に飛び込んだ。
浮かび上がってきた彼の様子が何やらおかしい。

やばい!携帯落とした!

彼が首にかけていたピピ島で買った携帯の入った防水ケースのストラップが、ちぎれて海底まで沈んでいったらしい。

焦る友人を見兼ねて我らの船長が服を脱ぎ、ゴーグルを装着した。

そして飛び込んだ。

2人がかりで探しても見つからない。

というより船長の様子もおかしい。

絶対に泳ぎ慣れていない感じの動きで激しく水しぶきを上げる。

正直なところ船長は心配ですが、焦っている友人を見ていると笑いが込み上げてくる。

それを隠して私の水中ゴーグルを友人に貸して見守る。

潜って5秒ほど。

勢いよく笑顔で出てきた友人。

彼によると携帯が沈む先はそこまで深くなかったそう。

私もポンコツですが、友人もポンコツですね。

ポンコツ2人旅は不安ばかり。

エメラルドグリーン。
興奮のあまり、あのビーチこそが劇中の“伝説のビーチ”だと謎の思い込みをしてしまった。
思い込みは留まらず、泳げタイ焼きくん状態で必死に泳ぎながら到達を目指す。
ビーチに死す
“伝説の勘違いビーチ”を目指して泳いでいる途中に私は死にかけた。
私は泳ぎが得意だと思い込んでいた。
しかし思い返してみると泳ぐのは5年ぶりだろうか。
しかもそれはプールなので、海だと小学生以来ではなかろうか?
自分の力を過信していた私は次第に足がおぼつかなくなり、力が入らなくなって沈んでいく。
これはまずいと思ったら最後。
そのまま私は溺れ始めた。
水しぶきをあげて必死にもがきながら近くで泳いでいた友人に助けを求める。
NJ
NJ

やばい、溺れそう、タスケテ。

死の危機に直面しているというのに、プライドが邪魔したせいで必死に出たその一言には説得力がなかった。

そのため友人は私が冗談で言っているのだろうと思ったという。

オオカミ少年はこうして最期を迎える。

普段からの生活を改めようと身に染みたがもう遅いかもしれない。

あの世での生活を楽しもう。

嗚呼、こんな綺麗な海で逝けるのならそれも悪くない。

いや!死んでたまるか!!!

我を取り戻した私は近くのボートに辿り着くため、力の入らない足を必死にばたつかせ始めた。

まるで『タイタニック』(1997)のローズ。

しかしながら陸までは遠すぎる。

辺りを見渡し目に入ったのは我々の船よりも近くに浮いていた別の船。

最後の力を振り絞ってそこに向かおうとするも、もはやその力は使い果たしていた。

手前で沈みかけるも、なんとか手を使って浮く私。

ここで奇跡が起きる。

新たに目に入ったのは一人の人間。

もうダメだ。

プライドも恥もこの海に流せばいい。

私はその人の背中にいきなりしがみついた。

その人はライフジャケットをしていた。

その時出た最期の言葉は…

NJ
NJ

Help me…

この人は女性だった。

若いアメリカ人だろうか?

美女だった。

私は死にかけなのでもう気にすることはない。

このセイントウーマンは近くにいたボーイフレンドと思われる人に助けを求めた。

この人、溺れてる!助けなきゃ!

私の目にもそのボーイフレンドが映った。

サングラスをかけた中々の筋肉質な男が、浮き輪をしてぷかぷかと優雅に浮かびながら携帯をいじってニコニコしていた。

未だに忘れないぜ、君の姿を。

君は必死な彼女を放置したんだ。

君は一切こっちを見なかったんだよ。

セイントウーマンよ、あなたはアイツと別れるべきだ。

そしてエンジェルは私を背に乗せて近くの船まで導いてくれた。

お礼を何度も言った。

命の恩人、感謝永遠に。

他船のライフジャケットを借りた私はフェニックスとして生まれ変わり、再び泳ぎ始め、いや安心して浮かぶことができた。

海は怖いよ。

過剰な自信は時に死を招く。

勇敢なる女神にコップンカッ。

ライフジャケットの力もあり、“伝説の勘違いビーチ”に辿り着けました。
うん、やはりここは“あの伝説のビーチ”ではない。
このビーチには我々以外に3人1グループしか上陸していなかった。
この穴場ビーチを“我々のザ・ビーチ”としよう!!
ショーシャンクの海に。
ここが私のアナザースカイ。

絶景。

まさに映画で見た世界。

劇中では前宙をしていたが、できないので側転で勘弁。
“我々のザ・ビーチ”を離れ、次に目指すはこの旅の終着地点である“真のザ・ビーチ”
遠くからでも分かる人の量。
そして遠くからだとヌーディストビーチに見えて興奮するも、よく見ると水着を付けている。
そんなことはどうでもよく、もはや少数のみが知る秘密のビーチの存在はなかった。
すっかり観光地と化した姿。
そして我々もその観光客の1人に過ぎない。
映画の影響は凄まじい。
※帰国してから数日後に衝撃のニュースが我々の耳に入る。
なんと今年の6~9月までピピ島が閉鎖されることに。
理由は観光客が増えたせいで環境破壊が進んだため。
閉鎖期間で保護活動を行うとのこと。
そして再開後も観光客の数を制限するらしい。
なんとピーク時にはあの小さな島に1日4,000人もの観光客が訪れている。
さらに10月
環境保護活動に時間がかかり、無期限で閉鎖されることが決まった。
なんとも滑り込みで幸運を掴みとった我々なのであった。
むむむ?何故写真がだんだん遠ざかっているのだ?
そう思いの方へ贈りますこの事件
ちなみに写真はズームしているだけなので、物理的距離に変動はありません。
つまり一定の距離より奥に近づけませんでした。
No 40, Yes 400
遠くから見えるあの“伝説のビーチ”
ついに来れた。
しかしその時だった。
船のエンジン音が消え、突如停止した。
そして船長は英語でこう言った。

アソコニイクニハ40B(≒136円)カカルヨーン

NJ
NJ

追加料金?聞いてないけれど安いからいっかー

友人はタイバーツの持ち分が無くなり、そのお金すら持ち合わせていなかった。

NJ
NJ

あらやだ、立て替えておくから後で返してちょーだい

私は船長に40Bを差し出した。

ノンノンノン!フォー!ハンドゥレッドゥバーツだよーん!

あらやだ、0が一つ多かったのね。

まぁ二人で400B(≒1,360円)でも安いからいいでしょう。

再び財布をチェックした。

あらやだ。

あるのは100B(≒340円)と日本円1万円札のみ。

ここでツアー後に換金してから渡すことも考えたのだが、それはリスクがあるため避けたい。

リスクその1
1万円札は丸々換金されてしまう。
そのため日本円がゼロに。
カードがあるとはいえ、これは今後不安。
翌日からシンガポールにいくので、
そこでバーツシンガポールドルに変えられはするがややこしい。
このあと換金所で訊いたのだが、1万円札のうち5千円分だけ換金して、残り5千円は日本円でという内訳両替は断られた。
リスクその2
クレジットカードはもってきているのだが、
そのカードでお金を下ろせる設定になっているのか事前に調べていなかったため不安。
そして海外で下ろすと利率やら手数料やらがややこしい。
※シンガポールにて現金が足りなくなったため、Wi-Fiの繋がるホテルで調べたら私のカードで下ろせることが判明したので、結局降ろしました。
事前準備の穴を感じた瞬間であった。
これらのリスクから『ザ・ビーチ』上陸はまさかの断念。

オーキャプテン!

マイキャプテン!

あらやだマイキャプテン!

そのためこの遠くから撮った写真のみ!

これにて『伝説のビーチを目指す旅』終了です!

下船。
透明度!
ナマコ!
爽快!
モヤモヤフィッシュ。
一旦ホテルにて休憩を挟む。
泳ぐと疲れる。
爆音とともに名物のファイヤーショーが行われていた。

写真に撮るとまるでメラメラの実の能力者の集まり。

エース!
ファイヤーショー鑑賞後は夕食タイム
お店の雰囲気は最高。
【お食事内容】
パイナップルフローズンヨーグルト 50B(≒170円)
ブラウンチキンカリー 120B(≒408円)
野菜が硬い。
パクチーが効いている。
お米は美味しい。
ホテルに帰る前に寄ったコンビニの棚の下にいた可愛い子猫。
ピピ島にはいたるところに猫がいた。
ネコの生命力強し。

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