特集!映画紀行
『スターウォーズ/エピソード9:ザ・ライズ・オブ・スカイウォーカー』の予告。
わたくし大興奮でその日に10回は見てしまいました。
ここでは12月公開までの間、
ただのファンによる予想をしていきたいと思います。
予想しているうちが一番楽しいよね。
『最後のジェダイ』で傷ついた心を癒してくれる作品になることを願っております。
第一回は予告をもとに推測してまいります。
なお映画友達であり私のマスターでもある方の意見も交えながら書いていきます。
それでは…
フォースと共にあらんことを。
冒頭のレイは幻影?
冒頭のシーン。
『フォースの覚醒』の最初に公開された予告のフィンのように息を切らしている。
しかし彼のようにつゆだくではない。
そしてフィンのシーンは現実だった。
しかし今回のレイのシーンは幻想ではなかろうか。
おそらくここはフィンの時と同様に彼女の故郷のジャクーと思われる。
一人ぼっちで立つレイのもとに向かってくるのはタイ・サイレンサー。
『最後のジェダイ』でカイロ・レンが乗っていたシップ。
砂漠でレイが一人。
そこにタイ・サイレンサーがやってくる。
あまりに他から孤立した状況。
これは『最後のジェダイ』でレイとカイロレンがフォースを使って意思疎通していたのをふまえると、今回のこのシーンも同じようなことをしているのだろう。
しかし前作ではお互い違う場所にいてのただのテレパシーだったが、
今回は同じ場所にいて、どうやら物理的攻撃も加えれそうな状況。
前作から1年後の設定ではないかと言われている本作。
違う場所で瞑想しながらフォースを用いて自分の幻影を飛ばす術でも学んだのだろう。
それはおそらくレイだけだろう。
『最後のジェダイ』でルークが終盤にカイロレンに対して行っていたあの技だ。
カイロレンにライトセイバーを刺されても全く効果はなかった。
しかしその前にレイアと対面した時には、顔を触り頬にキスをしていた。
この違いは何なのか。
フォースで心が繋がっているもの同士は物理的に触れることができるのだろうか。
血筋が繋がっているだけでいいのなら、カイロレンもルークと繋がっているので筋妻が合わない。
予告の話に戻すと、カイロレンの方はその術を知らないため実像だ。
しかしルークはそもそもなぜ死んだのか。
あの術が命を捧げた最終奥義ならば、レイはなぜ平気なのか。
いろいろ疑問点が残るが、あくまでそうだとしたらの予想である。
つまり、冒頭のシーンはレイは幻影、一方のカイロレンは実際にジャクーに来て幻影のレイを殺そうとしている状況。
それなら、あのシーンはレイの罠か?
おびき寄せて何かをしようとしていたのか。
ルークのライトセイバーは結局どこで拾った?
ハンソロのブラスターとルークのライトセイバーの2つの組み合わせ。
亡き二人の思いを受け継ぐレイ。
泣ける。
『フォースの覚醒』でマズカナタが教えてくれなかったルークのライトセイバーの収拾ルート。
『最後のジェダイ』でも結局明かされず。
なので、この伏線は今回必ず回収されるわけです。
ここでキーとなるのがランド・カルリジアンの存在。
『帝国の逆襲』で、ルークが惑星べスピンでベイダーに右腕を切り落とされて、
ライトセイバーも一緒に落っこちちゃうわけですけども、
ここであのライトセイバーとルークの右手はどこまで落ちて行った問題が浮上。
右手は紛失したとしても、ライトセイバーはどっかしら地面に着地しただろう。
その着地先でランドの部下が拾って、彼に渡したわけですよ。
ではなぜそれをランドはルークに渡さずにずっと保管していたのか。
実は渡していたのです。
『帝国の逆襲』と『ジェダイの帰還』の間に。
しかしその頃にはすでにルークは修行の一環で自分のライトセイバーを作っていた。
父から受け継いだ青いライトセイバーで、
父と最終決戦をすることは気持ち的にできないと感じたルークは自分で作った緑を選ぶ。
そしてランドにそのまま保管してもらい、ランドからハンソロへ渡すんですよ!
ちなみにこの予告での服装。
スピンオフの『ハン・ソロ』でのランドの服装と似ているけれど少し違う??
ただ黄色が好きなのか?
あっそもそもなぜランドがチューイとファルコン号に乗っているのかはわからない。
つまり『ライズ・オブ・スカイウォーカー』ではハンソロとランドのそのシーンが描かれる!
ハリソン・フォードが黒染めして過去のシーンを演じるんです。
息子のベン・ソロの誕生日にそのライトセイバーをプレゼントするんです。
もしかすると、ランドが直接ベンにあげた可能性もある。
どっちにしろ、それを見ていたレイアが反対するんですよ。
「ハン!ランド!ベンをジェダイにする気はありません!そんなものあげないで!」
と怒鳴ると、隅っこからルークが出てくるんですよ。
この段階ではまだみんな仲良く近くで一緒に暮らしていた。
「レイア…僕がベンの面倒を見るから任せておくれ。そして彼は偉大なベン・ケノービの名を継いでいるからね。僕は彼のゴッドファーザーだ。責任をもって彼を修業する。」
そしてルークがそう言うと、チューイがレイアの肩に手を置いて
「ウォォォォォォ~~~。」
安心して大丈夫だよって雄たけびをあげるんですよ。
チューイはソロが忙しい間に、ベンの子守りをしていたんですよきっと。
だから、ベンの優しき心を理解している。
『フォースの覚醒』の父親殺しは相当な複雑な思いだっただろうに。
考えるだけでチューイが可哀想だ。
ここでようやく『フォースの覚醒』と『最後のジェダイ』での最大のモヤモヤが解消される。
つまりオリジナル3部作のキャラがどんどん出てくるのに、
全員が一同に集結するシーンがないことだ。
もちろん、その過去のシーンにはチューバッカ、R2、C3POもいる。
あの懐かしい空間が蘇るのだ。
全人類のスターウォーズファンが号泣。
『アベンジャーズ:エンドゲーム』と同じように。
しかし結局、ベンがダークサイドに堕ちてしまい、青いライトセイバーはマズカナタのもとで保管されることに。
なぜマズカナタに渡ったかは、ハンソロと顔見知りだったことが『フォースの覚醒』でわかっているので、ソロが彼女に渡したのであろう。
マズカナタが具体的にどういう人物なのかもまだよくわかってはいないけれども。
ルークはきっとあのライトセイバーを自分で持つことを拒否したのだろう。
ここでまた一つ疑問が。
予告の冒頭のシーンに戻るが、あの青いライトセイバーは前作で真っ二つになってしまった。
しかし最後に、レイが持っているパッカリ割れたライトセイバーにカメラが寄り、
中にある青いカイバークリスタルが垣間見れた。
ジェダイは自分でライトセイバーを作るのも修行の一環だ。
『ジェダイの帰還』の未公開映像ではルークが緑のライトセイバーを作っている映像が見れる。
そうなると、冒頭のシーンのレイが幻影ならば、
あれはいつものスカイウォーカー家のライトセイバーだ。
なぜなら『最後のジェダイ』で幻影のルークも、
かつての自分の青いライトセイバーを持っていたからである。
レイは残った部品と自分で集めた部品を合わせて新しいライトセイバーを作る。
ジャクーに住んでいたころから廃品を集めて売っていたことや、
自分でスピーダーの修理や改造をしていただろうから、
メカには強いはずだ。
ライトセイバーくらい作れるだろう。
青いカイバークリスタルが残っていたことから、
新しいライトセイバーの色も青色だろう。
新しい色は期待できない。
しかしライトセイバーのタイプは違う。
レイといえばもともと長い棒を振り回していた。
今回、フィンにそれを譲ったようだ。
だから長い方が使いやすい。
といえばダース・モールのあのライトセイバーだ。
つまりレイもあのタイプを作ったのだ。
しかし片方から出るライトセイバーの色は緑色。
それはなぜか。
ルークのライトセイバーを授かったのだ。
そして青と緑の2つのカイバークリスタルを合わせたライトセイバーをつくる。
イメージ画像がこちらだ。
予告で見せてほしくないので、第2弾の予告では出してほしくない。
本編を見て驚きたい。
レイの父親は結局誰?
スノークはパルパティーンが創りあげたクローン?
皇帝パルパティーン、またの名をダース・シディアスによる支配が始まる47標準年まえ。シス卿ダース・プレイガスは不死を可能とする方法の研究に取り憑かれていた。師を殺したあと、弟子を探し求めていたプレイガスは、惑星ナブーで17歳の学生パルパティーンと出会う。邪悪なパルパティーンに魅了されたプレイガスは、言葉巧みに彼を誘導し、弟子にとる。彼らは共和国を倒し、ジェダイを滅ぼす計画を進めていく。
(引用:Amazon.com)
ダース・プレイガスの姿は老けさせたらスノークっぽい。
ムウンと呼ばれるエイリアンの種族らしい。
スノークと弟子ダース・シディアス(パルパティーン)。
パルパティーンは1,000年以上もの間、師匠のどこかしらの毛を抜き取って大事に保管していたのだろう。
下の毛でないことを願うばかりだ。
下の毛の時点でR指定。
この時からクローン製造に関心があったのだろう。
パルパティーン自身はプレイガスの実力を認めており、“賢人”として尊敬していた。
だからこそ、自分でさえも敗北してしまい自信を無くしている今、
いよいよプレイガスの大事な毛を使う時が来たのだ。
しかし送り込んだクローンのスノークは簡単に真っ二つ。
安心せよ。
きっと何人ものクローン軍隊が控えているに違いない。
スノークが1,000人くらい。
お買い得。
最終決戦できっと彼らがお出迎えだ。
メイス・ウィンドゥのサプライズ登場
メイス・ウィンドゥ
ヨーダと並び最強のジェダイの一人。
『シスの復讐』で残念ながら、アナキン坊やに邪魔をされ、パルパティーンによってビルから突き落とされて死亡したとみられる。
しかし死体はないし、右手を切られただけだ。
そう、右手なのだ。
スターウォーズで右手を切られた人物は、その時点ではみんな死にはしない。
アナキン、ルーク。
スカイウォーカーの血を継ぐ者。
さすがにメイスがスカイウォーカーだというのは冗談が過ぎるが、
彼は生きている。
だってパルパティーンが生きていたのだから!
超老人が高いところから落とされて生きているのに、
マザーファッカー職人が死んでいるわけがない!
そう、エピソード9の最終決戦。
パルパティーン&カイロレンvsレイ。
右手をカイロレンに切られるレイ。
このままでは銀河が再び皇帝陛下のもとにカムバック。
第2デス・スターの陰から紫色の閃光が!
「最高議長さんよ。銀河に平和と秩序をもたらすべく、お前を抹殺する。」
左手のみのメイス。
「これはこれは、かつての紫のお偉いさんよ。」
お得意の高笑いをするパルパティーン。
共に左手のみのレイとメイスがタッグを組む。
こんな胸熱な展開はないが…
レイとカイロレンにとったら…俺らの見せ場なのにとショボーン。
“ていうかこの紫のおじさん誰?(笑)”
二人とも目を合わせて意気投合。
銀河に平和が訪れた瞬間であった。
パルパティーンの隠居生活
ここしかない。
第2デス・スター。
愛すべき彼の宇宙衛星。
反乱軍に撃墜され墜落。
残骸の一部とともにあらんことを精神で皇帝はしがみついて、凄まじいGを感じながら謎の惑星に着いたのだ。
『シスの復讐』で、
皇帝はメイス・ウィンドゥにやられて第1老化を味わうわけだ。
第2老化後の姿が『帝国の逆襲』。
だとすると、今回のエピソード9では先程言及したGにより相当な老け込みが期待される。
第3老化の姿が楽しみだ。
そして隠居先ではクローン軍と共に第3デス・スターをつくっているかもしれない。
今度は入念に設計&現場担当にも携わっているはずだ。
積極的に現場に出向いてスノーク達に差し入れでハッピーターンを渡しているはずだ。
陰でケチな皇帝と言われ不満が溜まるスノーク達。
スノーク軍の幹部のスノークが月末報告で、
「皇帝陛下、大変申し上げにくいのですが…陛下の差し入れに対して部下たちが不満を漏らしております。過酷な労働を強いられている部下たちに、250円ほどで購入できるハッピーターンだけだと少々割が合わないと…。」
泣きそうな表情のパルパティーン皇帝。
「イーヒッヒッヒ。わしも年金生活の身なもんでな。ハッピーターンでそなた達にハッピーになってほしくてな。あぁ。わしはどうすれば。今度からブルボンのお菓子に変えようか。」
必死に励ます幹部。
「あっさようでございましたか。しかしながら、部下の中には袋に付着した粉まで舐めまわす者までいまして。お気に召しています。私もハッピーターンが大好きでして。あの粉の成分は何なんでしょうね。ただ、やはりアンハッピーな部下もたくさんいまして、このままでは第3デス・スターも欠陥商品に。」
考えるだけで萌えてくる。
R2といい勝負の萌えキャラだ。
茶番はここまでにしておいて、このデス・スターが墜落した惑星はどこなのか。
そしてレイ、フィン、ダメ・ロン、チューイら全員で向かう目的とは?
そんなの知りません。
しかし、不気味な雰囲気の惑星。
エンドアでもダゴバでもなさそうだ。
新しい惑星か。
予告に出ないR2D2の行方
そしてBB-8の横にいるD-Oとかいう新キャラに注目。
これはきっと、破壊されたR2からレイが人工知能を取り出して、
このロボットに移植したに違いない。
しかしR2が破壊されてはファンが黙ってはいない。
抗議ものだ。
だから本編の最後の方で、レイが元のR2を修理するんです。
C3POが、
「レイ様、どうか私の部品を使ってください。」
って昔見たことあるような光景。
D-Oから再びR2の人工知能を取り出して元に戻すレイ。
少し金ピカになったR2。
う~~泣ける。
BB-8に可愛いキャラを奪われたR2。
出番も少なくて不満が溜まっているはずだ。
しかしD-Oとかいうヘンテコなロボに変えられて、
ますます立場が小さくなり、
BB-8にバカにされるんですよ。
BB-8を追い回すD-O。
速さでも勝てない。
しかし元のR2に戻ったことで、立場逆転。
一気に詰め寄り罵るR2。
「R2!お口が悪いですよ!BB-8に謝りなさい!」
と叱る3PO。
落ち込んで、お得意のスネスネモードに入るR2。
萌える。
だって3POの周りでR2とBB-8がおいかけっこですよ。
うっひょ~~~~!
どうでもいいけど、あのロボット、ピクサーのライトスタンドに似ている。
ディズニーによるスターウォーズの侵略化は止まらない。
いや、ピクサーは元を辿ればジョージ・ルーカス経由で出来たような会社だから、侵略ではなく共存か。
やはりD-O、R2説は高いのではなかろうか。
なぜなら予告のデス・スター残骸に向かう時にC3POとBB-8はわかるが、彼も一緒にいるからである。
よほど重要人物でなきゃあのメンツの中には入れない。