【香港】~モヤモヤ奇界遺産探しの旅~ 1日目 PART4:香港からナマステ

香港~モヤモヤ奇界遺産探しの旅~

2018年12月11日(火)

香港
~モヤモヤ奇界遺産探しの旅~
1日目 Part4
香港からナマステ
旅の概要
香港には奇妙でモヤモヤした物が多く存在すると聞いていた。
それらを写真に収め、独自の“奇界遺産”に追加することを目的とする。
奇界遺産とは、写真家の佐藤健寿さんが制作した世界の奇妙な光景が載った写真集である。

16時13分

九龍城公園から歩いて樂富駅へ戻る。

ホテル最寄駅の尖沙咀(せんさすい)駅へ。

交通費:9.50HKD(≒143円)

HMV。コードブルー。日本感。
駅を出るとクリスマスムードが待ち構えていた。
目の前に『重慶大厦(チョンキンマンション)』出現。

ここが香港では有名な安宿が何件も入ったビル。
ここでのミッションは換金とインドカレーを食すこと。
中には換金所も多くあり、レートもいいとのこと。
特に手前よりも奥の方にある換金所がいい。
さっそく3,000円を換金したら206HKDに。
なんと3,090円
通常換金すると手数料をとられてもとよりも少なくなる。
レートがいいのは本当だった。
このビル、入った瞬間にインド人のキャッチがあるので無視しましょう。
少しでも反応してしまうとカモにされてインド人に囲まれるだろう。
内心ビクビクしてはいても表情には出さない堂々としたポーカーフェイスが大事。
これはどこに行っても大切なこと。
VISAなしで入国できるパスポートランキングトップは世界における信用度の高さを証明している。
つまり親切で誠実な日本人は常に標的にされているということを忘れてはならない。
戦う勇気と逃げる勇気、そして自信に満ち溢れた態度を持つことが重要。
まぁ私は身長も低くガリガリで童顔のため、
時には子供感を出してうまいこと凌ぐときもあれば、
ボラれそうになった時は、それを逆手に眉間にしわを寄せ温厚な性格を封じ、
言うことは言って戦えばむこうもひるむので使い分けが重要。
といいつつビビッてチョンキンマンションでは写真は一切撮っていないチキン。
どこを歩いてもインド人だらけで少しピリついた雰囲気を察したので控えました。
そして中でインドカレーを食べるというミッションを試みた。
インドカレーが美味いとガイドブックにも書いてあるほどである。
ビル内に何件もカレー屋があるがどこも入りづらい。
異様な雰囲気に負け、とりあえず諦めて一旦ホテルに向かうことにした。

17時35分
ホテルの場所がわかりづら過ぎて、
30分以上同じところを彷徨った末にようやく発見。

宿泊先:Rainbow Lodge HK
1部屋ベッド10台のドミトリー
宿泊代:155.25HKD(≒2,152円)
19時00分
19時14分
この時間になると肌寒くなってきた。
中環駅に向かう。

交通費:10HKD(≒150円)
地下鉄を待っている際に能年ちゃんの広告があった!
中国全土やその他アジア向きに、肌ラボのCMをやっているみたいでその広告。
中環駅に到着。
いわゆる都市部ですね。
ここに何しに来たかというと…。
まずはこちら。
香取慎吾さんが今年の3月に書いた絵画
『大きな口の龍の子』
迫力があり見応えがある。絵っていいよね。

次にこちら。
とりあえず世界一長いエスカレーターに乗ってみるも…短くないか。
それもそのはず。
2018年から2022年にかけて段階的に改修工事をしているらしく、
エスカレーターが機能しているところとしていないところがあるらしい。
お食事処を探しつつ坂を下って戻る。
美味そう。
20時10分
ついにこの時間にして香港初飯

『Cafe de Coral』
XOチャーシューと南瓜丼
46HKD(≒690円)
超空腹だったのにも関わらず量の多さに途中休憩をはさんで完食。
骨付き肉だと知らずに思い切り噛んでしまい、危うく歯が折れるところだった。
石焼ビビンバのようにおこげが美味しい。
オレンジ色の皮の南瓜は少々青臭かった。
緑色の野菜はお浸しになっており、一口目は最高に美味しかった。一口目は…。
セットでついてきた中国茶が物凄く美味しかった。
これなしでは完食できないほどに消化に役立った。
満腹になった私は続いて太古駅へ向かうのであった。
次回予告:『トランスフォーマー/ロストエイジ』のロケ地にもなった現代の九龍城

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