2019年12月9日(月)
韓国・済州島
~自然の宝庫で原点回帰の旅~
3日目Part2
済州島No.1モヤモヤスポット
~自然の宝庫で原点回帰の旅~
3日目Part2
済州島No.1モヤモヤスポット
「東洋のハワイ」と呼ばれる韓国最南端の島、済州島。
面積は約1.848㎢、人口約55万人。
15世紀に朝鮮王朝に合併されるまで独立国であったため、
朝鮮半島とは異なる独自の文化をもつ島である。
2007年「済州火山島と溶岩洞窟」として世界自然遺産に登録されている、
自然の宝庫であるこの島での今回の旅のテーマは《原点回帰》。
とにかく低予算に抑えることで、来たるべきインド1人旅に向けての練習も兼ねている。
そして文明社会と距離を置き、自然に身を任せることも目的の一つ。
滞在期間は3日間。
そこで旅の10か条を制定した。
旅の10か条①滞在中は自然食のみ。(※自然食の定義は自己判断)ただし肉は禁止。
⇒初日にルール改正:そんなに気にしない事。②“Best of The KIMUCHI”を見つけること。③海、山、岩、洞窟、滝の5大自然を制覇すること。⇒洞窟失敗
⇒岩クリア⇒山クリア
⇒滝失敗④観光地以外にも行くこと。⑤あまちゃんと一緒に写真撮影をすること。⇒クリア⑥カジノで大きく負ける前に軽く勝て。⑦飲み比べマッコリコリコリのコーナー。⇒お口に合わないため初日に打ち切り。⑧トルハルバンベスト11を指揮せよ。⑨スイス村で韓国とスイスの国境を探せ。⇒クリア⑩滞在費は9,000円以内に抑えよ。(※食費は1日1,000円以内)
1ウォン≒0.094円
9時00分
イルチュルボンに別れを告げ、201バス乗車。
次の目的地は『トルハルバン公園』。
トルハルバン公園
トルハルバンの魅力に憑りつかれた画家のキム・ナムフン氏が、自ら10年以上かけて150体ものトルハルバンを製作してできた公園。
かなりのモヤりが期待される。

途中、初日に降りたバス停『金寧小学校』を通過。
地図だと現在ここ。

可愛らしい色合いの小学校。

今日のワンコのオーディションに落ちたのかしら。
地図を見ていると、そろそろ着きそう。
しかし!!
ここで大問題が発生。
まさかのまさかでGoogle Mapの左半分が突然灰色になり、現在地も宙に浮いたまま。
このタイミングでこんなことあります!?
10時00分
タイミングを見計らって下車。
我々が現在どこにいるのかもわからない。
元々降りようとしていたところを通り過ぎたのか、それとも早く降りてしまったのか、
それだけが問題だ。
トルハルバン公園までは歩いて向かう。
いまだGoogle Mapはおかしい。
とりあえずあっちかな?と適当な方角を歩く。
何やらスーパーが見えた。
そこで訊いてみよう。
しかしいっこうに接客が終わらない店員さん。
外に出て、同じ区画にあった銀行のお姉さんに訊きに行く。

タクシーでしか行けないから、この住所を見せるといいわ、とメモ書きを渡してくれた。
お金がないのでもちろんタクシーは使えない。
ここで友人から素敵なお知らせが耳に入る。
「Wi-Fi使える!」
この銀行、Free Wi-Fiが使えたんです!
蘇るGoogle Map。
おかえり。


ショッピングエリアを出ようとした時、つぶらな瞳を感じ、後ろを振り返ると、
我々を見守るかのように岩爺さんが見送ってくれていた。
今からあなたの子孫150体に会ってきます!

ここからGPSを頼りにひたすら歩く。

住宅街を突き抜ける。

ネバーエンディングストーリー済州リメイク版。

天然なお醤油。


『スタンド・バイ・ミー』のチョッパーみたいなのがいるんですね。
ここを通る勇気はないので引き返して別ルートを行く。
海外の犬は危険ですからね。
特に東南アジア圏は噛まれたら100%死にますね。


もののけ姫を彷彿とさせる立派なワンコ。


逃げもしない。
住んでいる人が優しい証拠ですね。

元気でね。

絶景のビーチは帰りに行きます。
最優先はトルハルバン公園。
1.7kmですって。こういう時、距離感覚わかっていない人の方が楽ですよね。
私、車乗らないので5kmくらいまでなら歩いていける距離と思っています。
実際、帰りの電車賃浮かせるために6.8km歩いて家まで帰ったこともあります。
2時間ほど掛かりました。
どんだけ貧乏なんだ!!
交通費って無駄な出費に感じちゃいますよね。
友人は、え?1.7kmもあんの?となっていましたが。













12km…誰が行くか!!!!!!!






えっ??閉業??



11時00分
きたーーーーー!!!

事前調べでは4,000ウォンだったはず。
どっちにしろ私はもう現金がないので友人に借ります。
入場料:6,000ウォン(≒564円)

さて、ここまでかなりの苦労で来る価値はあるのだろうか、それがこれから明らかに。


シンガポールの『ハウパーヴィラ』と同じ匂いがプンプンじゃないですか。


指ハートでした。






どことなく小島よしおに見えなくもない。


まが玉みたいに体験教室あればもっと人が来るのではないでしょうか?
ちなみに現在誰一人観光客がいません。
今夜私も抱かれたい。

先に言うと、このトルハルバンさん、園内のどこにもいませんでした!


ただの紅の豚!
家に欲しいなぁ。
こういう撮り方をしてくださいってことでしょうか?



お金ちょーだい。





あらま~やる気満々なこと!!




















一番テンションあがった瞬間。
来た甲斐がありました。
天気良いよね。
はにわ?



なんかいいですね。
今日からあなたもトルハルバン!
『ファンタスティック4』のザ・シングでしょうか。
シェー!!



パワー頂きました。





黄猿。



チュッ。


終了。

Windowsの待ち受けがありましたとさ。



ここで買おうと思っていたのに、ザ・トルハルバンみたいな岩でできた小さいのが欲しかったのにないんだなぁ。
デフォルメされたのばかり。

2700のツネさん。


ここを訪れた後に、トルハルバン・ベストイレブンを結成しようと思ったけれど、
ここを訪れたことにより、どうでもよくなったよね~~。
次回予告:絶景、韓国のモルディブ。