『ビルとテッドの地獄旅行』(1991)~死神すら魅了するおバカな二人~

コメディ
出典:IMDb
映画を見れば誰かと共有して話したくなる。
しかし話す人がいない。
そんな映画愛好家は世界中に山ほどいることだろう。
私もその一人。
そこで私は独自の感想をネタバレ含んでただただ長々と述べる自己満駄話映画コーナーを創設した。
お役に立つ情報は一切なし!
しかし最後まで読めばきっとその映画を見たくなることでしょう。
さぁ集まれ映画好きよ!

今宵の映画は…
NJ
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寂しがり屋な死神さんがキュートです

出典:IMDb

ビルテッド地獄旅行

原題
Bill & Ted’s Bogus Journey
公開
1991年
製作国
アメリカ合衆国
製作
スコット・クルーフ
監督
ピート・ヒューイット
脚本
クリス・マシソン
『ビルとテッドの大冒険』(1989)
エド・ソロモン
『ビルとテッドの大冒険』(1989)
『メン・イン・ブラック』(1997)
『グランド・イリュージョン』(2013)
出演
キアヌ・リーブス
『ハートブルー』(1991)
アレックス・ウィンター
『ロスト・ボーイズ』(1987)
ウィリアム・サドラー
『ショーシャンクの空に』(1994)
編集
デヴィッド・フィンファー
『逃亡者』(1993)
『ウェイターはつらいよ』(2005)
音楽
デヴィッド・ニューマン
『フリントストーン/モダン石器時代』(1994)
『ジングル・オール・ザ・ウェイ』(1996)
撮影
オリヴァー・ウッド
『ダイ・ハード2』(1990)
『フェイス/オフ』(1997)
『ボーン・シリーズ』(2002,2004,2007)
『ジャック・リーチャー NEVER GO BACK』(2016)
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一言粗筋

未来を書き換えようとした悪党に殺されてしまったビルとテッドが地獄から舞い戻りロックスターになるまでの物語

ほのぼの感想あるいは解説

ロックファンの間での前作のヒットを受けて、おバカな二人が帰ってきた。

ビルとテッドのように思考を停止して観るのがベストな1本。

個人的には2作目の方がよりおバカで大好きです。

ウィリアム・サダラー演じる死神のキャラクター性もツボなので。

監督は前作のスティーヴン・ヘレクからピーター・ヒューイットに変更。

出典:IMDb(サンダーパンツ)

本作がデビュー作で、2002年にはルパート・グリント(ロン・ウィーズリー役でお馴染み)主演の『サンダーパンツ』(オナラで空を飛ぼうとする内容に惹かれて中古DVD買ったなぁ、沖縄のゲオにて『あまちゃん』のBlu-ray Boxとセットで購入したから記憶に残っている)、2004年にはビル・マーレイおじさんが声優を務めた『ガーフィールド』などコメディ作品を多く手掛けている。

出典:IMDb

『ビルとテッド』シリーズは米国で90年から91年にかけて『Bill & Ted’s Excellent Adventures』のタイトル(1作目と同タイトル)でTVアニメシリーズ(全21本)が放送され、

出典:IMDb

92年には同タイトルで実写シリーズ(全7本)が放送されたが、特に後者は主役の二人が映画版とは別人だったことが災いしてか人気が出ず短命に終わってしまった。

出典:Hollywood Reporter

エクセレント!!ティロティロティロ~

出典:Den of Geek

時は未来。

ロックンロールで世界を救い続けるビルとテッドの大活躍が気にくわない悪党が、過去を変えるため2人にそっくりなロボットを開発した。

BILL AND TED’S BOGUS JOURNEY, Alex Winter, Keanu Reeves, 1991, (c)Orion Pictures Corporation

ビルとテッドは彼らに殺されてしまい地獄へ。

一方ロボットは彼らの人生を乗っ取り歴史の改変を試みる。

出典:IMDb

悪魔と一悶着を経て死んだビルとテッドのもとに死神現る。

出典:IMDb

死神との勝負に勝ったら生前の世界に還してくれるという取引のもと勝負を開始。

勝負の内容に笑いが止まらない。

出典:IMDb

イングマール・ベルイマン監督の『第七の封印』(1957)をモチーフにしているのでしょうが、

文字通りただのゲーム。

命を懸けているようには到底見えず極めて陽気。

そして負ける死神。

1発勝負かと思いきや、意地を張り「3回勝負だけど?」と開き直る。

その後も推理ゲームなどをするが負ける。

5番勝負、終いには7番勝負の長丁場に。

ツイスターをやってる死神が可愛い。

そして惨敗。

出典:IMDb

途中死神とともに天国に寄るという謎の展開。

変装が可愛い。すっかり意気投合。

出典:Bill & Ted Wiki – Fandom

天国で不思議な火星人と知り合う。

出典:IMDb

本作において彼らだからこそ思いつく発想が見られる。

頭の中でタイムスリップをした自分を思い描くとそれが実現するというSF映画史上類を観ない革命的演出が。

つまり自分の考えたことが次の瞬間に起こっているという都合のいいもの。

まぁこれが可能なら両者諦めない限りいくらでも現在の書き換え対決が続くはずなのですが。

出典:IFC.com

ロックで世界を救うぜ!といいつつ、これまでロクに練習してこなかった2人がまたしてもタイムマシーンをうまく利用する。

『ドラゴンボール』精神と時の部屋(現実世界の1日で1年分の時が流れて、空気は4分の1の薄さで、気温は50度から-40度まで変化し、重力は地球の10倍)のように、必死に練習した体の未来へ行き、その状態で現在に帰ってくるという荒業だ。

彼らは楽をすることしか考えていないが、未来に行き実際に練習したことにはなっているからややこしい。

逆にとると、前作のラストで未来で自分たちがロックで世界を救っている」ことを告げられたが、何もしなくてもそうなると思ったら最後、練習はしないだろう。

これは『ターミネーター』シリーズのジョン・コナー的理論

“突然自分が救世主と告げられてその未来になるように命を懸けて行動するかどうか”問題。

さらに“もし人類を救うことに成功してもその後の自分の未来はどうなるのか”問題。

出典:IMDb

「どうせ真面目に生きてたって仕方ない」と開き直ったのが『ターミネーター3』ジョン・コナーである。

それを踏まえると、ビルとテッドの生き方は素晴らしい。

自分の欲を満たしつつ世界を救っているのだから。

まぁそれをよく思わない奴が今回の悪党だったのですが…。

本作はめちゃくちゃタイムパラドックスが起こりそうな展開の連続だが、真面目に考えた方が損をする。

でもそんなことどうでもいいくらいにエンドロールが最高。

KISS『God Gave Rock & Roll To YouⅡ』をバックに、ビルとテッドが世界各地で問題を解決していく見出しの記事が映し出されるのは解るが、なぜか死神にも焦点が当たっていき、ネタが絶妙なので一連の記事をご紹介。

死神のニュース

「インディ500で優勝」

「夏に合う喪服のトレンド紹介」

「ソロアルバムリリース」

「口パクの疑惑」

「ソロ失敗」

「ビルとテッドの火星公演に同行」

死神、自分の世界に帰る気ゼロ。

一言教訓

死神は自由に憧れている

明日自慢できるトリビア

オリジナルのタイトルは 『Bill and Ted go to Hell』だったが、アメリカ人から“hell”という語に対して異議があり変更された。

参照サイト: IMDb , 『ビルとテッドの地獄旅行』DVD特典:プロダクション・ノート

魅惑の深海コーナー

出典:IMDb

『ビル&テッド 3:フェイス・ザ・ミュージック(原題)』について

出典:IMDb

なんと29年ぶりの新作!

『ジョン・ウィック』のヒットにより復活したキアヌの昨今により、常々噂が蔓延っていましたが、ついに。

死神もちゃんと地味に老けているのがたまりませんね。

ちなみに予告とポスターが公開されたのはアメリカ時間で6月9日

シックスナイン!!(1作目を観ている人ならわかるネタ)

一応、劇場公開を目指しているそうだが、それより先に9月にビデオスルーが決定。日本は未だ未定。どうなるかな。劇場で観たいよね。

BILL & TED FACE THE MUSIC Official Trailer #2 (2020)

NJ映画日記Vol.19

ここでは最近見た私にとって良くも悪くもそんなに書くほどでもない映画を1つご紹介したりしなかったり。

この記事のタイトル映画とは一切関係性はございませんので悪しからず。

ジャンルくらいは合わせようかと思っています。

ただの筆者の日記です。

さらりと流す程度にご覧いただければ幸いです。


出典:IMDb

ウェイターはつらいよ(2005)

ステーキレストランで働く従業員の悪ふざけを描いたドタバタコメディ。

『デッドプール』(2016)よりも『グリーン・ランタン』(2011)よりも前の長い下積み時代の間のライアン・ゴズリングが主演。

態度が悪く腹の立つ客がいたら仕返しとして料理に唾や陰毛、フケなどを平気でいれる従業員。

そんな彼らの間で流行っている謎のゲームがある。

自分のイチモツを気付かれないように仲間に見せつけて、偶然だとしても見てしまったら、その相手を蹴る権利が与えられるというゲーム。

魅せ方によって蹴る回数も変わるというルール。

めちゃくちゃなお店だが映画として見ている分には楽しい。

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