『キックボクサー』(1989)~ベストキッド+酔拳+ロッキー≒ヴァンダminタイ~

映画を見れば誰かと共有して話したくなる。
しかし話す人がいない。
そんな映画愛好家は世界中に山ほどいることだろう。
私もその一人。
そこで私は独自の感想をネタバレ含んでただただ長々と述べる自己満駄話映画コーナーを創設した。
お役に立つ情報は一切なし!
しかし最後まで読めばきっとその映画を見たくなることでしょう。
さぁ集まれ映画好きよ!

今宵の映画は…
NJ
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ヴァンダムの足技が炸裂します

キックボクサー

原題
Kickboxer
公開
1989年
製作国
アメリカ合衆国
製作
マーク・ディサール
デヴィッド・ワース
監督
マーク・ディサール
『ブラッド・スポーツ』(1988)
デヴィッド・ワース
『ディープ・ライジング』(2000)
脚本
グレン・A・ブルース
出演
ジャン=クロード・ヴァン・ダム
『サバイバル・ソルジャー』(2013)
編集
ウェイン・ウォーマン
『ボビー・フィッシャーを探して』(1993)
『パワーレンジャー・映画版』(1995)
『コンスタンティン』(2005)
『アイ・アム・レジェンド』(2007)
音楽
ポール・ハーツォグ
撮影
ジョン・クランハウス
『13日の金曜日 PART6/ジェイソンは生きていた!』
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一言粗筋

タイのキックボクサーによって下半身不随にされたキックボクシングチャンピオンの兄の仇を打つべくヴァンダムの足が怒り狂う。

ほのぼの感想あるいは解説

私は残念ながら幼少期にジャン=クロード・ヴァン・ダムを全く通らずに成長してしまった。

私にとってのアイドルは無論、アーノルド・シュワルツェネッガーであった。

日曜洋画劇場木曜洋画劇場にて、ヴァンダム映画の予告は何度も見ていたのでもちろん存在は知っていたが、アーノルドとスタローンのようにパンチの効いた作品には感じずいつもスルーしていた。

正直、「来週ヴァンダムかよ~」と次回予告を見てがっかりしていた。

20年越しに謝りたい。

申し訳ございませんでした。

近年になりヴァンダムの映画をいくつか見るようになった私は、すっかり彼のになってしまった。

アーノルドのユーモアスタローンの男気ヴァンダムの華麗な身こなし、そしてチャック・ノリスの哀しげな目を手に入れれば、その男は全世界の女性から愛されることだろう。

ヴァンダムといえば足技ですね。

簡単な経歴をWikipediaを参照しながらご説明。

ベルギーはブリュッセル出身のヴァンダムは、11歳から空手を始めて18歳で黒帯を取得。

キックボクシングの経験も経て、

1979年アメリカに渡り、翌年1980年にヨーロッパで開催された大会で全欧プロ空手選手権ミドル級王座を獲得。

同年、フランス映画への出演をきっかけに演技に興味を持ち、プロのバレエ団からの誘いを断って映画スターを志し、香港へ渡るものの、同地ではチャンスに恵まれなかった。

1982年に英語も話せないまま、2千ドルを手に役者を目指してロサンゼルスに旅立つ。

そんな幼い日々から訓練を重ね磨き上げた彼の足技で、記憶に新しいのはやはり『エクスペンダブルズ2』(2012)である。

リアム・ヘムズワースに回し蹴りをしてナイフを突き刺す妙技には鳥肌が立つくらいに惚れ惚れしました。

そして彼の作品の中でも人気の高い『キックボクサー』では、彼の足がこれでもかと俊敏な動きで蛇のように暴れまくるんですね。

まさに蛇拳!

軸がぶれないあまりにも綺麗なフォームは、ベッカムのフリーキックやコーナーキックを思い起こさせます。

又割も健在。

そしていつものおちょけるヴァンダムも顔を出す。

華麗なダンスまで披露してくれる。

つまり全盛期のヴァンダムを堪能できます。

昔は特に思わなかったけれども、ヴァンダムはアクションスターらしからぬ端正な顔をしていまして格好いいんですよね。

そのお顔は今もそれほど変わっていない。

身体もキープしていて努力家ですね。

兄の仇を打つべく、武道を極めたおじさんの下で修業をすることになったヴァンダム。

この展開、まさに『ベストキッド』(1984)

コブラ会の輩にボコボコにされたダニエルさんがミヤギ先生の下で空手を学び、大会でリベンジを果たすという王道ストーリー。

タイ人女性と恋の予感もあり。

彼女は『ロッキー』エイドリアン要員ですね。

そして修業が木人拳

師匠:「兄のことを思い出せ!」

怒りを利用して強くなる戦法。

これはジェダイの教えには背く。

ダークサイドに堕ちずにそれを利用できるジェダイがいれば最強でしょうね。

この流れは『ベストキッド3』(1989)のダニエルさんじゃないか!(笑)

偶然にも同じ年に公開されている。

水中トレーニングもあり。

これはオリジナルかな。

アユタヤでも撮影しております。

そして遺跡をバックに修行もしちゃってます。

1989年「ワット・プラシーサンペット」「ワット・ラーチャブーラナ」の近くでヴァンダムはトレーニングしていたのですね。

私はここに2018年に訪れたので何だか不思議な感覚。

王宮などのバンコクの観光地も映るので、タイの観光映画としても楽しめます。

といっても、寺院、バンコクの通り、夜の街、ボクシング学校とスタジアム以外は主に香港で撮影されているそうです。

本作の見どころは多く、酔拳も炸裂!

まさかヴァンダムの“飲んで飲んで強くなる”を見れるとは。

もう開き直ったくらいのオマージュの連続ですね。

そして兄を半身不随にしたタイ人キックボクサーに負けそうになるも、突然覚醒してリベンジ成功。

まさに『ロッキー4』(1985)にそっくりな展開。

ソ連人ボクサーに戦友アポロを殺されて怒り狂うロッキーがリベンジするまでの物語。

さすがにヴァンダムに兄貴のパンツを履かせて戦わせないのが、せめてものオリジナル演出ということで受け取りましょう。

それでもこの映画が面白いのは、アーノルドにもスタローンにもできない華麗なヴァンダミングアクションが炸裂するからだ。

ジャンジャンジャジャン!

ジャンクロード!!

ヴァンヴァンヴァヴァン!

ヴァンダム!!

一言教訓

ヴァンダムの足技はヴァンダム級チャンピオン

明日自慢できるトリビア

ヴァンダムの兄エリック・スローン役を演じたデニス・アレクシオは、実際の世界ライトヘビー級&世界クルーザー級のキックボクシングチャンピオンである。

ヴァンダムが肉を身に付けて師匠の飼い犬に追われるトレーニング方法は、若い頃のヴァンダムの実体験から発想を得ている。

彼の空手の先生に防護スーツを着るよう指示され、訓練した犬を放たれ、それに耐える訓練である。

劇中の全ての戦闘シーンはヴァンダムによって指揮されている。

主人公ヴァンダムの役は当初チャック・ノリスが考えられていた(※チャック・ノリス・ファクトではない)

ちなみにヴァンダムはノリス主演の『地獄のヒーロー』(1984)にスタントマンとして参加している。

彼はこれをきっかけにノリスに売り込み、彼のトレーニングパートナー兼、彼の妻が経営するレストランの用心棒、そしてウェイターとなり、生計を立てることになる。(参照:Wikipedia)

参照サイト: IMDb 

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