【台湾】~インスタ映えの向こう側へ行く5日間縦断の旅~ 2日目 PART3 : 神がお怒りだ

台湾~インスタ映えの向こう側へ行く5日間縦断の旅~
台湾
インスタ映えの向こう側へ行く
5日間縦断の旅
2018年8月23日
2日目 Part3

神がお怒りだ
この旅は最南端から最北端まで台湾を縦断しながら、
インスタ映えの向こう側を目指した男の旅路である。
14時10分
紅35バス乗車。
龍虎塔に向かう。
バス停はデパート前なのでわかりやすい。
写真に映っているバスではなく、この奥から出ているバスが対象のバスになります。
14時20分
龍虎塔を通り過ぎてしまい、1つ後の駅で降りました。
降りるときに悠遊カードをかざすとまたしてもエラーが。
よくわからないが前の人もエラーが出ていたのでまぁいいや。
しかしその近くに龍虎塔の後に行く予定だった城壁跡地があり結果オーライ。
立派。
くぐってみる。
裏門。
車も普通に通ります。
城壁。

龍虎塔に向かうも…。
あらやだ。
どろまみれ〜!
何か式典をやってました。
お供え物の準備?
でました!
人が誰もいない!
入り口も開いてない?
よくわからないので後回しにして、
奥にも何やら違うのが見えるのでそちらから攻めて行くことに。

土砂降りの中、歩き続ける。
優雅だねぇ〜。
ブラックスワン。

色々いるねぇ〜。

龍虎塔の1つ奥の塔前に到着。
入り口には誰もいない。
大雨で危険だから開いてないのかな?
でも特に入口も閉まっておらず入るのは自己責任みたい。
まぁここまできたし雨が降ってるだけだし行くしかない。
この判断が死を覚悟するほどの危険な目に遭うことに。
とりあえず通る。
何か向こうにもある。
あそこを目指して。
かなり長い。
ここで経験した恐怖は今年No.1。
傘をさして動画を撮りながら歩いたわけですが、
半分を越えた時だった。
経験したことのない勢いの猛風が私を襲った。
傘はひっくり返り、あやうく自分の身体が飛ばされそうになる。
“神がお怒りだ”
こんな日に来るなということか!
この旅はもはや『インスタ映えの向こう側に行く旅』などではない。
ただの体力勝負の旅。
修業しに来たわけではないんだけどなぁ。
ただただ綺麗な景色を見たいだけなのに。
この長い長い橋の上で味わった恐怖は今でも全身の毛穴が記憶している。
死を覚悟したが、こんなところで死に方は理想ではないのでその反発心から渡り切った。
不思議なことに、橋の上だけが異常な天候。
もう早く帰りたい。。。
さすがに恐怖から上には登れなかった。
帰りは行きに比べればまだ楽だったので、ささぁっと渡りきる。
おみくじでしょうか。
今すぐわたしに幸運をください。
こちらにも龍がいた。
お口から失礼します。
中はこんな感じ。
静かな雰囲気が不気味。
人がいないって怖いね。
いかにもツルリンコしそうな床。
結局こちらも人気のなさと水浸しの恐怖から奥まで行かず撤退。
背後にあったのは『左営啓明堂』という名の寺院。
後ろを振り返ると。
金魚いた。

餌販売機?
モヤってる。
ビチャビチャなのと手がふさがっているのと疲労とで後から写真をみて気づきました。
やりたかったなぁ。

戻ってきた!

おじさんが入口のところにいたので、入っていいのか尋ねる。
「どうぞ!」と言われたので入場。
2グル―プだけだが、ようやく観光客が目に入って安心した。
龍の口から入り、虎の口から出ることで罪が浄化されるらしい。
台湾では、十二支のなかで龍が最も良い動物虎が最も悪い動物と信じられているそう。
虎年の方が複雑な心境になると思う。
そんな嫌われ者の寅さんのご立派なお髭を眺めてみましょう。
全く見事に毛穴を外して生えているので罪深き生き物だ。

写真を撮っていたら何かくまモンみたいな後ろ姿が。

こちらの『慈済宮』では何やら式典が行われていた。

いた。
くまモン!

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