タイ
~伝説のビーチを目指す旅~
2018年3月16日
2日目 Part3
二日酔い改め二日覚醒
~伝説のビーチを目指す旅~
2018年3月16日
2日目 Part3
二日酔い改め二日覚醒
これはレオナルド・ディカプリオ主演の映画『ザ・ビーチ』(2000)に影響を受け、
“伝説のビーチ”を探し求めて友人と共に旅に出た男の物語である。
“伝説のビーチ”を探し求めて友人と共に旅に出た男の物語である。
アユタヤから帰りも列車で3時間ほどでクルンテープ駅に帰ってきた。
車内はそこそこ人がいたため最初は座れず立ちっぱなし。
これで3時間はかなりツラいが、途中から席が空いたので座れた。
駅に到着後、本日最後の目的地である“世界一高いところにあるスカイバー”こと『シロッコ』に向かう。
MRTブルーライン・シーロム駅で下車。
シロッコに向かう前に、駅近のショッピングモール『セントラル・ワールド』で夕食休憩。
もちろんシロッコにもレストランはありますが、超高額のためバックパッカーには到底手が出ません。
一方、セントラル・ワールド内のレストランフロアは日本食ばかりだが、庶民にはありがたい安心価格。
本日は、バンコクにてマクドナルド、アユタヤではポテトしか食べていないので、とりあえずがっつり食べられるところに入りたい。
お食事処
『ペッパーランチ』
セントラル・ワールド6階にあるペッパーランチ専門の店。
ポーク&ブラックペッパーライス 165B(≒561円)
あつあつで美味しい。
やっぱり肉ですね。
ハニーマスタードや和風ソースをかけて自由に味付けして食べます。
ゆったりとした食事を終えて、BTSシーロムライン・サバーンタークシン駅まで向かう。
この駅の名前、発音が難しすぎてチケット売り場で3度聞きされました。
そこから歩いてすぐに見える頂上が金ピカの建物こそ5つ星ホテル『ルブア』。
そしてこの最上階こそがスカイバー『シロッコ』。
唯一無二な存在感で浮いている。
ディズニーに出てくる宮殿のような入口。
中に入るとスカイバー行きエレベーターがある。
その前に1階で荷物を預ける必要があるらしい。
必要最低限のものを取り出し、いざ頂上へ。
バンコクを一望できる圧巻の絶景。
昨日訪れた『アジアティック・ザ・リバーフロント』の観覧車も見える。
『マハナコン』
高さ314mのタイで一番高いビル。
ジェンガ?
野外のため真っ暗。
そんな暗闇に灯りをともし雰囲気を演出するキャンドル。
しかし火は偽物でLEDでした。
安全第一。
暗いため、メニューを見ている時にお兄さんがライトで照らしてくれるサービスがついております。
そのため早く決めなくてはと焦る。
予定ではここでカクテルを飲むつもりだったのですが、想像以上よりも高額。
そんなボッタクリ金額に負け、注文したのがアイスコーヒー。
それでもサービス料込みでなんと500B。
日本円で1,700円!
あらまー。
さきほどのペッパーライス3人前頼めますよ~ん。
味はフツーのアイス・コーフィ。
そして『グリーンマイル』はジョン・コーフィ。
韻を踏んだって普通のコーフィ。
Yo!!
まさにこんな表情になりました。
女性DJがガンガンにEDMを流していて会話が聞こえません。
ハングオーバーするまで飲んだら破産間違いなし。
コーヒーを飲んだ我々は、カフェインとその場の雰囲気に呑まれたことにより、疲労と睡魔が一瞬にして消え去り覚醒状態に。
慣れない空間。
最高の景色。
居心地の悪い空間。
ここで『ハングオーバー!!史上最悪の二日酔い、国境を越える』(2011)が撮影されたわけですが、彼らのようにノリで来るようなところではないですね。
自分のちっぽけさを感じるシロッコを足早に、クルンテープ駅から再び歩く。
こちらが我々にとっての現実の空間。
今朝ボッたくられそうになった3,000バーツおじさんの生息地。
いつでもカモにできるように地図を木に貼り付けてあるなんて、一連の流れができている証拠ですね。
こちらがあの時渡された地図。
『ザ・ビーチ』の劇中のように、これを島で燃やしてしまおうか!
(そんなことしてません)
連れ込まれそうになったトゥクトゥク。
以上、現場証拠写真でした。
そんなこんなで戻ってきました。
バーガーキングが目に入るとすっかり安堵できるようになりました。
ホテルの前の通りは落ち着いていて幻想的空間。
タイはいい国だけれど、シロッコは二度と行きませぬ!!