ディズニーランドの開園初日~昔々、夢の国が現実だった頃~

都市伝説紀行
出典:Los Angeles Times

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世界の可笑しくも奇妙なニュースをお届けいたします。

ディズニーランドの開園初日~昔々、夢の国が現実だった頃~

1954721に着工し、

1955年7月17日日曜日に開園したカリフォルニア州アナハイムにある初代ディズニーランド。

1,700万ドルという莫大な予算をつぎ込み、ウォルト・ディズニーの夢が詰まったテーマパーク。
彼は1940年代1950年代に多くのテーマパークやカーニバルを観覧して知識をつけていた。
今回はその開園日に起こった様々な惨事について調査していきます。
今や夢の国と謳われる空間だが、それとは程遠いことが色々起こりすぎて、一種の都市伝説なのではないかと思うが実際に起こったのだ。
その日曜日は今ではこう呼ばれている。
“Black Sunday”
まずは開園当時のアトラクションと施設を振り返ってみよう。

出典:disneyavenue – WordPress.com

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開園当時のアトラクションと施設

青字は現在も存在。

出典:Walt Disney at Disneyland

メインストリート U.S.A.

出典:Pinterest

1. Bank of America

出典:Pinterest

出典:Walt’s Disneyland – WordPress.com(現在)

2. Horse-drawn fire wagon (現在はディズニーランド消防署《the Disneyland Fire Department》の中に展示されている)

出典:Pinterest

3. Horse-drawn surrey

出典:Encircle Photos

4. Horse-drawn trolley

出典:wdwnt.com

5. Main Street Cinema (当初はチャップリンやキートン主演のサイレント映画を上映していた。)

出典:Modern Mouse Radio – WordPress.com

6. The Wizard of Bras

出典:Duchess of Disneyland

7. Penny Arcade

出典:The Walt Disney Family Museum

8. Santa Fe & Disneyland Railroad (現在の名称は“ディズニーランド・レイルロード《the Disneyland Railroad”)

出典:Theme Park Tourist

トゥモローランド

出典:Pinterest

9. Autopia

出典:Duchess of Disneyland

10. Clock of the World 

出典:www.wdwparkhoppers.com

11. Circarama U.S.A. (360度回転しながら見る映画, “A Tour of the West”を上映)

出典:www.pinterest.com

12. Space Station X-1 (衛星から地球を眺める“The World Beneath Us”という映画を上映)

出典:Laughing Place

13. Phantom Boats 

出典:www.youtube.com

14. Monsanto Hall of Chemistry

出典:Davelandweb.com

15. Aluminum Hall of Fame (アルミニウムがどのように現代を便利にさせたかを見ることができる)

出典:Duchess of Disneyland

16. Rocket to the Moon

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出典:Pinterest

ファンタジーランド

出典:Duchess of Disneyland

出典:Disney Parks Wiki – Fandom

17. Canal Boats of the World (2か月後に閉鎖され、1956年に“Storybook Canal”としてリニューアルオープン)

出典:www.ocregister.com

18. King Arthur Carrousel

出典:Think Disney

19. Mad Tea Party

出典:Disney Wiki – Fandom

20. Mickey Mouse Club Theater (“3D Disney cartoons”を上映)

出典:Art.com

21. Mr. Toad’s Wild Ride

出典:Popsugar UK

22. Peter Pan’s Flight

出典:www.omniluxe.net

23. Snow White’s Scary Adventures (怖すぎたため長年にわたって怖さをトーンダウンし続けてきた)

出典:www.flickr.com

24. Casey Jr. Circus Train

出典:Marc Curtis

アドベンチャーランド

出典:D23.com

25. Jungle Cruise (ボートは映画『アメリカの女王』をモチーフにデザインされている)

出典:Theme Park Tourist

フロンティアランド

出典:www.ocregister.com

26. Davy Crockett Frontier Museum (ウォルト・ディズニーは開拓者に関する博物館をパークに必要としていた)

出典:Duchess of Disneyland

27. Davy Crockett Arcade (“Davy Crockett Frontier Museum”の中にあった)

出典:Disney Tidbits from a Disney Nut

28. The Golden Horseshoe Saloon (この演芸は39,000回以上という未だ破られていないロングランミュージカルの記録をもつ)

出典:JoshWillTravel – WordPress.com

29. Mark Twain Steamboat

出典:Disney Parks

30. Mule Pack

出典:Duchess of Disneyland

31. Conestoga wagon and stage coach

出典:Daveland Blog

32. Miniature horse corral

出典:Laughing Place

33. The Indian Village (ウォルトはインディアンによるパフォーマンスと村を求めていた。1971年に閉鎖。)

フェイクチケット

開園日は一般客向けではなく、招待された人だけが入場できた。
その内訳は従業員の家族や友人、メディア。
そしてセレブ。

出典:Pinterest.ph(デビー・レイノルズ&エディ・フィッシャー)

将来の大統領で当時は俳優のロナルド・レーガン、ジェリー・ルイス、デビー・レイノルズ、サミー・デイヴィスJr.、フランク・シナトラなど。
そのため何とかして開園日に行きたい人々が続出した。
そこでフェイクチケットが蔓延。
見込みでは15,000人が訪れる予定であったが、実際にはなんと数えられただけでも28,154人と大きく上回った。

出典:www.icollector.com

本物のチケットは午前と午後の2つの時間帯に分けられ配布されていた。
午前中から入った人々は午後には退場しなければならなかったが、当然ながらパークを離れずに滞在していた模様。
そのため午後から大変込み合った。
さらに、一人の男性がパークのフェンスにハシゴをかけて一人5ドルで登らせたのだ。
今では考えられない無法地帯になってしまった。

出典:Pinterest

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車の渋滞問題

パークからサンタ・アナ・フリーウェイまでの7マイル(11km)の距離に何時間もの車の渋滞ができた。

実際は入場するために列ができたのではなく、パークの駐車場が一杯になっていたので、仕方なくフリーウェイのサイドに止めて、車の中で休憩する家族連れも多くいたという。

出典:duchessofdisneyland.com

完成前にオープン

オープンしたにもかかわらず、パーク内では従業員による塗装作業や植樹が行われていた。

カナル・ボーツ・オブ・ザ・ワールド(現在ストーリーブック・ランド・カナル・ボーツ)沿いでは、まだ土手の雑草除去作業が行われていた。

トゥモローランドのロケットも含めいくつかの乗り物がまだ建設中であった。

1986の未来をイメージしたエリアにもかかわらず、未完成なので逆に現実味があるのかもしれない。

着工からオープンまで1年しかなかったため、スタッフ一同必死になって働いた。

その結果、『ピーターパン空の旅』『海底2万マイル』『空飛ぶダンボ』を含むいくつかの乗り物が未完成にもかかわらず機能させたため、故障または閉鎖されてしまった。

出典:Duchess of Disneyland

在庫不足と水問題

予想外の動員数のせいで、用意していた飲食類の在庫は数時間で底を尽きた。

パーク内には水飲み場がいくつもあった。

しかしその多くが機能せず、ただのモニュメントと化した。

なんということか、建設中に配管工たちによるストライキが起こったのだ。

そこでウォルト・ディズニーは選択を強いられた。

水飲み場を機能させるか、トイレを機能させるか。

彼はより重要性の高いトイレを選んだ。

「開園から数週間、大きな会議がありました」WIRED誌に対してウォルト・ディズニー ・アトラクションの会長であるディック・ヌニスは語る。

「配管工によるストライキがありました。私はこのことを決して忘れないでしょう。会議があって、建設者がウォルトに言ったんだ、ウォルト、トイレと水飲み場を造るのには時間が足りません。そしたら偉大なるウォルトは、それなら彼らはコーラやペプシを飲むだろう、でも道端でおしっこはできない。トイレを完成させなさいと言ったんだ。」

出典:breadstyx.tumblr.com

猛暑

さすがのウォルト・ディズニーも天気は操れない。

この日は38近くまで気温が上がった猛暑。

しかし水飲み場はない。

店頭も売り切れ。

そして出来たてのアスファルトが熱を吸収して体感温度をより上昇させる

その塗装されたばかりの地面は熱により、粘り気を帯び靴にペタペタひっついたという。

メインストリートU.S.A.の地面にヒールがハマっちゃう人も続出。

あらやだ、私たちのチケットは地獄行きだったのかしら。

出典:Pinterest

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蒸気船マーク・トゥウェイン号沈没

この船に何人まで乗せるのが丁度いいのか、確信しているスタッフは誰もいなかった。

開園日に、乗り場で船に動員する人数を数える役割をしていたテリー・オブライアン氏。

他のスタッフに大体200人から300人の間にしとくように言われていたという。

単純作業に退屈したため、客に話しかけ始めたオブライアン。

その間他のスタッフが数えてはいたが、何人乗船させたかそれほど気にかけていなかった。

そのまま彼らを乗せた船は出発。

「すぐに、事故を示す警告シグナルが聞こえたんだ。そしてみんな何が起きたか不思議に思っていた。」

出典:Disney Wiki – Fandom

船をみると沈んでいったという。

「レールに戻し、蒸気を出すまでに20分から30分かかったよ。」

「沈みはじめて、みんな降りようとサイドに集まったんだ。それからボートの先端が再び沈みはじめたんで、みんな水の中を歩いて渡らなければならなくなり、何人かはマジギレしていたよ」

彼の上司がオブライアンに何人乗せたか尋ねてきた。

それで私は250人くらいと答えたよ。そしたら彼はなるほど。200人ほどを上限にした方がよさそうだなって言ったんだ。それからポケットに入ってるクリッカーを見たのを覚えている。それは驚いたことに508になってたんだ。今まで誰にもこのことを言ったことはないよ」

オブライアンは夏の間働き、秋にはグアテマラに徴兵されたため退職した。

彼がマーク・トゥウェイン号を運転していた時、ウォルトもよく乗ってきたという。

パークにはハリウッドスターもたくさん訪れた。

デビー・レイノルズは娘のキャリー・フィッシャーを連れて乗船していた。

「キャリーは終始喚いて、叫んでいたよ。デビーは彼女を静かにさせようとしてたから、私は大袈裟な笑い話をしてあげました。それから数年後に『スターウォーズ』を見た時にその時のことを思い返しました」

参照:DesertNews

出典:NBC Los Angeles

ガス漏れ

ガス漏れ発生のためアドベンチャーランド、ファンタジーランド、そしてフロンティアランドを数時間閉鎖。

『眠れる森の美女の城の近くでは小さくはあったが炎が見かけられたという。

ショーの演出ではない。

2014年6月22日の日曜日には開園以来の『眠れる森の美女の城』で小さい火事が起きている。

関係者のみの場所に置かれていたゴミ箱から出火したそう。

負傷者はいなかったのが幸い。

上記の写真はその際に撮られたもの。

出典:flashbak.com

トラウマを植え付けるミッキーと仲間たち

出典:BuzzFeed

出典:www.leparcorama.com

とにかく顔が怖い。

開園の1955年から1958年までこの悪夢は続いた。

出典:Mashable

オフショット。

ドナルド…こりゃダメだ。

出典:The Atlantic

おい象、ニューヨークだったらキングコング的扱い受けるぞ!!

出典:searcharchives.vancouver.ca

いや小人じゃねぇ~~

出典:d23.com

ウサギ!アウト!覗くなネズミ!

出典:www.reddit.com

こちらは初めてミッキーとミニーのコスチュームが登場した1939年

犯行声明を出し、男の子を人質に身代金を要求するネズミ。

出典:Pinterest

1959年にようやく可愛げが出てきた。

当初の物があまりにも不評でクレームがたくさん届いたとのこと。

しかしまだ顔以外は生身剥き出し。

出典:Pinterest

1960年、ようやく親しみが湧く。

出典:Pupepepets Blog

1962年、今に近づく。

出典:Pinterest

1978年、少しシュッとする。

そしてアニメキャラクターで初めて『ハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム』に名前が刻まれる。

出典:www.pinterest.com

1987年、より優しい表情になる。

出典:Expedia Viewfinder

2004年、関節が芽生える。

目と口も動くようになり無敵になった。

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こんな元祖ディズニーランドに私も2014年に行ってまいりました。

その際に撮った写真を載せます。

モールさん。

ベイダーさん。

いかつい。

ジェダイ・アカデミー。参加したい。小さくなりたい。嫉妬。

スターツアーズ。内容は東京と一緒。この時は翌年にエピソード7を控えていた気が狂いそうな時期。いやそもそもまだ発表されてなかったっけ?

バズさんの顔をカメラで映すの中々大変。

グーフィーを見ると『スタンド・バイ・ミー』を思い出す。彼は犬なのか?

ババァ、ノックしろよ!!!!

昼食はタコス。豆いるかい?とスタッフに聞かれたので、はいと答えるとペースト状のやつだった。

野菜は鮮度がなく、豆も美味しくなく、チーズもボソボソで美味しくありませんでした。

テーマパークの食事が美味しくないのはあるあるですね。

東京でもトゥーンタウンはお気に入り。

雰囲気がいいよね。

ロジャー・ラビットはかなり楽しい。

ミッキーに会えないで終わるかと思ったら、帰る間際にショーがやっているステージのわずかな隙間から覗き込むと奇跡的にミッキーを捕らえられた瞬間。まさに隠れミッキー。

東京に比べると物凄く小さく感じて、あっという間に周れます。

歴史ある初代ディズニーランドに足を踏み入れることができ、感慨深かった。

今もなお愛される素敵な場所。

私はディズニーの陰謀論も大好きですが、何よりもディズニーが好きなのだ。

しかし昨今のディズニーの実写映画ブームは好まない。

アニメーションの方がいいんだよ。

とにかくありがとうウォルト・ディズニー。

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