無駄に過激です
ネメシス
エリック・カーソン
アッシュ・R・シャー
ティム・トマーソン
ブライオン・ジェームズ
デヴィッド・カーン
三行粗筋
ほのぼの感想あるいは解説
たまらなくダサイ。
そしてド派手で雑な演出。
舞台は2027年、7年後にこの世界になるのだろうか。
冒頭から『男たちの挽歌Ⅱ』の終盤の激闘をオマージュ。
トレンチコートにサングラス、そして2丁拳銃。
本作は他にも『ニューヨーク1997』(1981)や『ロボコップ』(1987)、『ターミネーター』(1984)の要素が取り入れられている。
また、1973年から1978年までアメリカで放送されていた『600万ドルの男』というテレビドラマにも影響を受けているとのこと。
元NASAの宇宙飛行士が滑空テスト中に事故にあい、左目を失明、右腕・両足不随となる重傷を負った。その後、NASAのメディカルスタッフによって人体を補完強化する改造手術を受けてサイボーグとなった彼は、その強化された力を使って政府の秘密情報機関のエージェントとして活躍することとなった。(参照:Wikipedia)
工事現場での戦闘シーンがとにかくダサイ。
敵の死に方も唐突で雑すぎて笑いが止まりません。
完全にターミネーターですね。
というのも本作で特殊効果を担当したジーン・ワーレンは、前年に『ターミネーター2』で同役を務めているのです。
特殊効果やメイクは凝っているので見ものです。
ラストバトルもターミネーター。
正直、ストーリーは支離滅裂で頭に入ってきませんでした。
全体的にがちゃがちゃしていて、次々と過激な爆破が観る者を巻き込んでいきます。
ショットガンの威力が明らかにおかしく、銃弾に爆破が帯びるグラセフのチートを思い出してしまいました。
とにかく演出が雑で展開が急すぎて笑いが止まらない!!
観終ったあとの“凄いものをみてしまいました”という爽快感が気持ちいい。
一言教訓
明日自慢できるトリビア
①主役のオリヴィエ・グラナーは役作りで40%脂肪を落とした。
②ハワイ州のヒロとカリフォルニア州のモンタナで撮影された。